毎週・土曜日、夜8時半からは!
「FM大阪 こどもてらす〜To Zero for Children〜」!!
DJは大塚由美!
そしてNPO法人、日本こども支援協会 代表理事の岩朝しのぶです!
この番組は、こどもたちはもちろん、お母さん、おとうさん、里親さん、
そのほか全てのみなさんの身近なテラスとなり、
また、こどもたちの今、そして未来を明るく照らす!プログラムです。
みなさんからのご意見、リクエストなどお待ちしています!
里親制度について、子育てで、親として、ご夫婦でのお悩みなどじゃんじゃんお寄せください!
ママであり、里親であり、人生のすいも甘いも噛み分けてきた2人がお答えします!!
FM大阪のホームページにあります「こどもてらす」のリクエストフォームから
アクセスください。
なお、メッセージをいただいた方の中から抽選で2名様に
「こどもてらすオリジナル 白雪ふきん」をプレゼント!
【奈良で作られているふきんで、蚊帳生地を多層に重ね丁寧に仕上げているので丈夫。使うほどに柔らかくなり、
目の粗い薄織物なので乾きが早い。汚れを素早く吸い取り、ついた汚れも落ちやすい(※油汚れには中性洗剤をご使用ください)
ニオイがつきにくい。塩素系漂白剤も使用可能(長く清潔に利用可能)】
毎回、あるテーマにスポットを照らしてお話しします「てらすトーク」
2月17日の「てらすことば」は・・・「ライフストーリーワーク」です。
子どもの日々の生活やさまざまな思いに光を当てて、自分は自分であって良いということを確かめる行為です。
具体的にいうと、自身の生い立ちや家族との関係を整理し、
過去・現在・未来をつないで前向きに生きていけるよう支援する取組みをさします。
※日本におけるライフストーリーワークは、「社会的養護の子どもだけに必要」というような
イメージが伴うことがあります。なぜなら、厚生労働省の資料「社会的養護関係の施設
(児童養護施設・児童自立支援施設・児童心理治療施設)の運営指針」において、
「子どもの発達段階に応じて子ども自身の出生や生い立ち、家族状況について適切に知らせること」が記されているためです。
※普及状況・・・政府が2015~16年に実施した調査によると、607の児童養護施設のうち少なくとも
131カ所ではライフストーリーワークを実践しており、普及率は20%程度であると考えられています。
しかし、この取り組みは、社会的養護の子どもだけでなく、
親子関係に何らかの課題を抱えている子どもにも必要であると考えられています。
※方法・・・ライフストーリーワークの取り組みは本人と支援者が1対1で行うことが多く、
児相職員らが支援者になります。
頻度・期間・内容は多種多様であるものの、後から読み返せるよう「ライフストーリーブック」を作成するのが一般的です。
ここには、幼い頃の自分や家族の写真を貼り、出来事や気持ちを記します。
大切な人や今の生活を振り返り、過去と現在を整理した後で
「夢・目標」「したいこと」など未来に向けた考えを書き記すのが一般的です。
※課題・・・記録者によって、生みの親の情報や成長過程のエピソードの内容に差異が見られることがあります。
こうした問題に対して、子どもが家族の状況を把握し、
将来を主体的に決定するために知らされるべき最低限の情報の基準を法規則で示すことが大切だと考える意見があります。
このようなライフストーリーワークについて今回はトークしています。
ぜひラジオでお楽しみください!
なお、前回 2月10日のてらすトークはこちら↓
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