各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」
FM大阪と、TOKYO FMの2局ネットでお送りしています。
今回は、滋賀県彦根市にあります“滋賀大学”におじゃましています!
お話を伺うのは
データサイエンス学部
4年 原 孝成 さんです!

よろしくお願いします。
原さんは、昨年、滋賀大学でSDGsにまつわるイベントを開催されたそうですね。
はい、SDGs、持続可能な社会に向け、
さまざまなモノやコトについて「〇〇の持続可能性」を考える機会を提供するためのイベント
「サステナウィーク2023」を学生主体で実施しました。
滋賀大学で毎年開催されているイベントで、
2023年度は「First Step!」をテーマに、学内で講演や体験、
ワークショップ、展示などのプログラムを行いました。
このプログラムは、学生同士がアイデアを出し合ってどのような内容にするかを決めていて、
僕は、全体の取りまとめを担当させていただきました。
「First Step!」、第一歩ということですね!
はい、まだ自分たちが知らなかったことや興味のあることに挑戦する
第一歩になるようなイベントにしたいという想いが込められています。
実際にどのようなプログラムがあったんですか?
全部で15のプログラムがあったのですが、
一部をご紹介すると、地方、離島の問題について考えるため、
実際に大学を休学して島根県の離島に住んだ生徒“中井くん”による
離島の暮らしや働き方を彦根東高校の生徒と話すワークショプや、
被災時などに役立つ電気やガスがなくても少量の燃料で高い火力を生み出すことができる
ロケットストーブを使った炊き出し体験、
フードロス問題について考えるため、彦根市内の農家の方にご協力をいただいて、
食べられるのに捨てられてしまう食材を集めて配布を行う
“もったいないパントリー”などを行いました。
どれも、気軽に参加しやすいような枠組みにしつつ、
実際に参加した生徒がSDGsに興味を持ってもらえるような内容になったと思います。
たくさんの地域の方の協力もあって成功したイベントだったんですね。
来週も「サステナウィーク2023」について
引き続き伺います!ありがとうございました。