各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」
FM大阪と、TOKYO FMの2局ネットでお送りしています。
今月は大阪府南河内郡にあります“大阪芸術大学”におじゃましています。
お話を伺うのは
大阪芸術大学
芸術学部デザイン学科 3年生
西屋敷 怜さんです!
西屋敷さんは、普段どのようなことを学ばれているんですか?
大学ではグラフィックデザインを主に勉強しています。
具体的には文字組みや配置、配色などを学んでいます。
実習では学んだことを利用して、雑誌の誌面デザインやパッケージのデザインを行っています。
どうしてこの道に進まれたんですか?
高校生の時に受験が迫ってきて、大学には行こうと思ったのですが、
ただ漠然と大学に行って何がしたいのか、何の目標もなく勉強をするのが嫌でした、
そんな中で、昔から絵を描いたりものを作るのが好きだったので、
少し安直かもしれませんが、
好きが仕事にできればそれはこの上ない幸せだなと思い、
大阪芸術大学への進学を決めました。
そんな大阪芸術大学の授業の一環で、
今回“エコ”をテーマにした作品を制作されたそうですね。
はい、昨年秋にあべのハルカス近鉄本店にて開催された「ハピエコウィーク」に
参加させていただきました。
「ハピエコウィーク」とは、環境にも人にもやさしいサステナブルな商品の提案やイベントを強化し展開する期間で、年に2回、春と秋に開催されています。
今回私たちは、店舗でお客さんから回収した不用品や大学内で発生した不用品を
「アップサイクル」したオブジェを制作しました。
“アップサイクル”とはどういう意味なんですか?
「アップサイクル」とは、本来は捨てられるはずの製品に新たな価値を与えて再生することで、
「創造的再利用」とも呼ばれています。
不用品にデザインやアイデアによって付加価値が与えられることで、
ものとしての寿命が長くなることも期待できるため、
製品のアップグレードと捉えることもできます。
まさにエコな取り組みですね!
来週以降も引き続き西屋敷さんからお話を伺います。