各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」
FM大阪と、TOKYO FMの2局ネットでお送りしています。

今月は大阪府南河内郡にあります“大阪芸術大学”におじゃましています。

お話を伺うのは
大阪芸術大学
芸術学部デザイン学科 3年生
西屋敷 怜さんです!

画像: 3/24(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

西屋敷さんは、
昨年秋にあべのハルカス近鉄本店にて開催された「HAPIECO WEEK」に参加されたそうですね。

4つのチームに分かれて不用品を再利用した作品を制作して展示させていただきました。

先週は、西屋敷さんが中心となった作品をご紹介してくださいましたが、
他の3作品についても教えていただけますか?

はい、まず1つが“カラフルなハルカス”です。
こちらは、あべのハルカスを不用品で再現した作品で、
「なんでもお買い物できる」「楽しい気分になれる」、
そんなあべのハルカスのイメージを、カラフルなお菓子の缶や紙袋など使って表しています。
床のシートには、あべのハルカスの実際の周辺マップをデザインしています。

あべのハルカスの独特の形もきちんと再現されているのですが、
お菓子の缶の柄が活かされていて、かわいいですね〜!

続いてが“音楽”という作品です。こちらは、その名の通り音楽をテーマにした作品で、
ダンボールや紙袋などを再利用したト音記号のオブジェです。
見てくださる方が楽しんでもらえることと、端材や利用機能がなくなってしまったものでも
わくわくするものに新しく作り変えることができることを知ってもらいたいという気持ちで
制作されました。
こちらは紐で空中にぶら下げられているのですが、地面にはピアノが描かれていて、
音符が飛び出しているようなデザインとなっています。

こちらもかわいい作品ですね!
段ボールなのに音符特有のカーブもきちんと作られていてすごいですね〜!

最後の作品が“関西”という作品です。
こちらはまさに、大阪にちなんだ巨大な「たこ焼き」です。
ピンクのヒョウ柄の床に、段ボールや紙袋で作ったたこ焼きを設置しています。
ソースの部分には、茶色く塗ったガチャガチャのカプセルが使用されています。
一見シンプルに見えるかもしれませんが、そもそも巨大な丸を作るのが大変な上、
表面の丸みに設置面の少ないカプセルを貼り付けるのが難しく、
おそらくこの作品のチームが一番苦労をしていたのではないかな、と思います。
授業の後もかなり居残りをしていました。

こちらは大阪らしい、かなりインパクトのある作品ですね!
どれも不用品から作られたとは思えないほど趣向が凝らされていますね。

はい!再生品の1つ1つは小さな部品ですが、ご紹介したように、
集まれば大きな作品も作れるほどになります。
「たった1つの再生品でも何かの小さな一部になれるかもしれない」と思えたら、
リサイクルに対する気持ちが変えられればと思います。

番組の情報や収録の模様は、
カレナレ公式Xでアップされています!

今週の放送はradikoタイムフリーでも聴くことができます!

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