各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」
FM大阪と、TOKYO FMの2局ネットでお送りしています。
今月は大阪府南河内郡にあります“大阪芸術大学”におじゃましています。
お話を伺うのは
大阪芸術大学
芸術学部デザイン学科 3年生
西屋敷 怜さんです!

よろしくお願いします!
西屋敷さんには、昨年秋にあべのハルカス近鉄本店にて開催された「HAPIECO WEEK」で制作した作品について1ヶ月間伺ってきました。
今週が最終週となりますが、「HAPIECO WEEK」を通して感じられたことを教えていただけますか?
私もSDGsやエコ、リサイクルといったことに対して、 漠然と大切なことなんだろうな、と感じてはいましたが、今回「HAPIECO WEEK」に参加するまで、それほど深く考えたことがありませんした。ですが、今回不用品から作品をつくりあげるということで、実際に向き合ってみて、こういったエコやリサイクルに自分が関わる機会が与えられていることはありがたいことだと感じました。
普段、身の回りでリサイクルされているものといえば、ペットボトルから生まれたトイレットペーパー、再生紙などをよく目にしますが、正直、その過程を理解できていないこともあり、
自分がそこに関われている感覚が持てるものは少ないと考えています。
ですがそのままの形で新たな機能を持って再利用されれば
一目でわかることによってその大切さを実感できるのではと思いました。
なるほど、実際に分かりやすく目にすることで、
実感が湧き、より意識を高められるということですね。
見る人が「自分もこの作品に関わっている」と感じられることは作品の大きな価値になると 感じたので、今後、作品を作る際に意識してみたいな、と思いました。
西屋敷さんは、この春から 4回生ということですが、
どういったお仕事をしたいなど考えていらっしゃるんですか?
今は、販売促進物を作る仕事に興味があります。 具体的には店頭 POP や什器などをデザインするお仕事です。デザイナーは、商品とそれを求める人を適切に繋げることで、作る人も使う人も笑顔にできる、仲介人のような存在になれると思います。私はそんな存在として、
社会に関わって行きたいと思います。
西屋敷さん、1ヶ月間ありがとうございました!