各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」
FM大阪と、TOKYO FMの2局ネットでお送りしています。

今月は兵庫県姫路市にあります“兵庫県立大学 姫路環境人間キャンパス” 
におじゃまします。

お話を伺うのは
兵庫県立大学
環境人間学部 4年
池山 晃太朗さんです!

画像: 4/7(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

池山さんは、どのような活動に取り組まれているんですか?

はい、僕は、タンパク質危機をテーマにした
SDGs 授業を神戸市の小学生を対象に実施する団体
『Meat Lovers』の代表を務めています。

“タンパク質危機”とは、人口に対してタンパク質の需要と供給のバランスが崩れることを指す
言葉で、近い将来に発生する可能性が高いとされている社会課題です。
メンバーは4人で、昨年からスタートしたばかりの団体ですが、
実際に昨年末、神戸市のなぎさ地域福祉センターで小学生へ向けた
SDGs 普及のための授業を行いました。

『Meat Lovers』!
この団体名の由来はなんなんですか?

この団体に所属するメンバー全員がお肉が大好き!ということでそれを英語にして団体名にしました!

この活動をスタートされたきっかけは?

元々、3年生の時に、兵庫県立大学環境人間学部の高橋ゼミで、
アメリカ文学を通した環境と人間の関係性やその歴史を研究していました。
その授業の一環で、小学生に向けた SDGs 授業を実施するようなチームと、
企業に訪問して SDGs について学ぶチームに分かれることになり、活動がスタートしました。

環境人間学部では、普段どういったことを学ばれているんですか?

環境人間学部は文理融合の学部で、防災、心理学、社会学、言語学、水環境などを 広く学んでいます。なので、僕自身元々、興味があった分野ではありました。

そんな中で活動されている『Meat Lovers』は、
タンパク質危機をテーマにされているとのことですが、
どうしてこの問題を取り扱うことに決められたんですか?

元々、小学生や子どもたちを対象に発信をする、授業を実施する、というのは決まっていて、 どんな内容にするかをメンバーで話し合いました。
その中で、日常の食、特にお肉が当たり前ではないと感じてもらい、
環境を意識した行動ができるようになってほしいと考え、
身近な問題で興味を持ちやすい、“食”、“タンパク質危機”について取り上げることにしました。
お肉が好きな4人が集まったので、私たちにとっても親しみやすいテーマでした。

たしかに、漠然と環境問題だと、子どもたちには難しいかもしれませんが、
身近な“食”という問題なら興味を持ちやすいかもしれませんね。

番組の情報や収録の模様は、
カレナレ公式Xでアップされています!

今週の放送はradikoタイムフリーでも聴くことができます!

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