各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」
FM大阪と、TOKYO FMの2局ネットでお送りしています。
今月は東京都渋谷区にあります“青山学院大学”におじゃましています!
お話を伺うのは
青山学院大学
国際政治経済学部 3年
滝本智丹さんです!
滝本さんは、どのような活動に取り組まれているんですか?
僕は、“SANDS”という学生団体の代表を務めています。
“SANDS”は、2018 年に設立された学部公認の団体で、
青山学院大学のある「渋谷」という街から「世界」へ向けて SDGs のトレンドを
作り出すことをビジョンに掲げ、活動しています。
私たちは、ボランティア活動という枠を超えて、SDGs を広めるというだけでなく、
より明確なアクションへ繋ぐ活動、仕組み作りを行なうため、さまざまな企業や行政、
団体の方々とパートナーシップを結び、共に作り上げていく活動を展開しています。
活動の幅は広く、設立のきっかけとなった国連 WFP との飢餓問題に関する取り組みや、
食糧危機や気候変動に対して、環境負荷の低い食事を提案する“未来食プロジェクト”、
学内のマイボトル普及に努める“マイボトルプロジェクト”、
小学校への教育事業や古着リユース、国際女性デーの推進など、
さまざまなプロジェクトを実施しています。
2018年に活動をスタートされてからまだ 6 年目なのに、本当に活動の幅が広いですね!
この設立のきっかけとなった“国連 WFP 協会”との“飢餓問題について取り組み”とは、
どういった活動なんですか?
こちらは、毎年10月16日の世界食糧デーに合わせて、
【飢餓ゼロ1016キャンペーン】という形で実施しています。
実際に“国連 WFP”の方にお越しいただき、“どのような活動をされているのか”や、
“飢餓問題”の現状についてお話しいただくワークショップを開催したり、
学内のコンビニエンスストアに売り上げの一部が寄付される
レッドカップラベルのついた商品を
販売するコーナーを設置したりして、
学生や教職員へ問題を知る機会、行動する機会を提供しました。
“レッドカップラベル”、調べてみるとたくさんの商品があるんですね!
私もこれから意識してみます。
また、最近の活動で言いますとこの春から、日本コカ・コーラ株式会社と連携して、
「ボナクアウォーターバー」を設置しました。
こちらは冷水だけでなく、“炭酸水”も飲むことができるサーバーで、既に学生からも人気です。
ウォーターサーバーの設置及び使用が広がることで、
マイボトル持参の習慣化につながり、環境負荷を減らすことができます!
ゴミを減らせるのはもちろんですが、無料で炭酸を飲めるのも嬉しいですね!