各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」
FM大阪と、TOKYO FMの2局ネットでお送りしています。

今月は東京都渋谷区にあります“青山学院大学”におじゃましています!

先週に引き続き
青山学院大学
経営学部 3年
小野田 佑莉さん にお話しをお聞きします!

画像1: 5/26(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

学生世代へ長く着られる服を選んで買うことや、衣服をリサイクルして使う
「スローファッション」を伝える団体
“あらとぅ Innovation Around 20”の副代表を務められている小野田さん!

今日は、具体的な取り組みを教えていただけますか?

大きく分けて2つの活動に力を入れています。
まず、1つ目は、【古着シェアイベント】です。
同世代にスローファッションをはじめとした
サステナブルな選択を促すため、
2ヶ月に1回、学外のイベントスペースなどを
お借りして開催しています。
参加者同士の交流を中心に、古着を使ったコーディネート対決や、
古着の交換会、スローファッションの講演などを行っています。

飽きたら捨てる、のではなく古着を交換する!
ファッション好きが集まってお話をするだけでも楽しそうですね〜!

私たち自身も企画に参加しているのですが、
学外で誰でも参加できる形にしているため、
毎回、新たな出会いもあり、盛り上がっています。

また、講演に関しても、授業のようになりすぎないよう、対話形式で行なっています。

もう1つ、こういったイベントの際に行なっているのが【古着回収】です。
参加者の方には、事前に、古着があれば持参するように呼びかけて、
当日持参してもらったものを、
設置した古着回収ボックスに入れてもらうという形で行なっています。
こうした取り組みの結果、
現在までに100kg以上の古着が集まっています。

すごい量ですね!回収された古着はどうなるんですか?

まだ着られそうな服に関しては、イベントなどで販売して、
売り上げを会場費などの活動費として使用させていただいています。

また、「一般社団法人サーキュラーコットンファクトリー」さんにご協力いただき、
洋服の繊維で作られた紙である“CCP”サーキュラーコットンペーパーを、
古着から生まれ変わった新たな資源として、活用する取り組みも行なっています。
そして、その紙を使って“CCPフラワー”という作品を制作し、販売しています。

画像2: 5/26(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

お写真を見せていただきましたが、
綺麗な紙の花飾りで、元々が古着だったとは思えないですね!

この活動を通して、アパレル産業が抱える問題や、
大量消費に対する認知を広め、 社会全体の意識、
そして環境問題の全容を少しずつ変えていきたいです。

これからも、楽しく!発信をお願いします!
小野田さん、2週間にわたってありがとうございました!

番組の情報や収録の模様は、
カレナレ公式Xでアップされています!

今週の放送はradikoタイムフリーでも聴くことができます!

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