「SDGs」とは、世界が抱える様々な課題を、
2030年までに解決するための17の国際目標のこと。
『SARAYA FLAP』では、「SDGsの17の目標」を紹介しながら、
関連する「最新ニュース」や「話題」を、皆さんと一緒に考えています
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今週も、サラヤさんからのプレゼントは・・・
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「ホタルとSDGs」
今日は、「ホタルとSDGs」の話題
雨の時期が近づいてきました…ということは、初夏の風物詩
「ホタル」の見頃シーズンも近づいてきています。
昔に比べると、かなり数が減ってしまいましたが、今でも様々なスポットで
ホタルを鑑賞することができます。
見られる期間は、地域や気候、平地か山地など、環境の違いによって変わりますが、
西日本では、ホタルが飛翔する時期は(例年)5月中旬~6月
湿気が多く、風の少ない夜によく飛び回り、
雨が降る前と後、曇り空や月明かりのない新月のころが狙い目です。
激しく乱舞するピークは、19時ごろから約1時間…
世界で観測されているホタルは約2700種類いるそうです。
日本では約50種類、そのうち光るホタルは14種類ほど。
本州ではゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタルなどがよく見られています。
種類によって光り方が違って、あの「光」でコミュニケーションを取っています。
また同じ種でも、光る間隔が東日本では4秒、西日本では2秒。
暖かい地域のホタルは少しせっかち…
私たちが目にするホタルの乱舞は、
子孫を残すため必死にパートナーを探している姿なんでです
ホタルの生涯は約1年ですが、そのほとんどは幼虫。ようやく羽化して成虫になったら10日前後で寿命を迎えてしまいます。
成虫の間は水しか飲まず、産卵した後は2~3日でその短い生涯を終えます。
絶滅の危機に瀕しているホタルですから、捕まえるのはモチロンNG。
手や服にとまったら、やさしく自然に帰してあげてください。
繊細な生き物ですので驚かせないように
蛍は明るい場所が苦手で光らなくなってしまいますので、
カメラのフラッシュや懐中電灯など、人口の光は付けないようにしてあげてください。
大阪で観られる場所は…「明治の森・箕面国定公園」
6月中旬~下旬/20~22時
兵庫県なら…環境省の「ふる里いきものの里」にも指定されている(養父市/やぶし)
ほたるの里 奥米地(おくめいじ) 6月上旬~下旬/20時~
京都なら…宇治市植物公園 ※入園料が必要
5月25日(土)~6月9日(日)、
期間中の木・金・土・日曜のみ/19時30分~21時30分
その他、兵庫県の「丹波篠山市」、奈良県は、洞川温泉(どろがわおんせん/吉野郡天川村)
滋賀県は「米原市」の長岡(ながおか)や、守山市の「ほたるの森資料館横の”ほたる河川”」
和歌山県なら貴志川(きしがわ/紀の川市) …など
しっかりマナーを守って観賞を。