「よ・み・き・か・せ」、昨日に引き続き、今日もご紹介した絵本は、
世界文化社から出版されている 『 王さまのお菓子 』。
文 / 石井 睦美さん、 絵 / くらはし れいさん、 ナレーターは かかず ゆみさんでした。
フランスの伝統文化で、パイの中に入れる小さな陶器の置物「フェーヴ」 。
パイをみんなで切り分けて食べる時、これが出てきた人は
幸福に恵まれる…というものです。このお話の主人公は、そのフェーヴ。
「ミリー」 という女の子の姿をした人形です。
人形なのに、責任をズッシリと感じているミリー…。
そんなミリーを待ち受けているのは、一体どんな子どもたちでしょう。
この後、いよいよパイが切り分けられます。ミリーは誰の手に渡るのか…?
明日の 「よ・み・き・か・せ」 をお楽しみに。