各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」
FM大阪と、TOKYO FMの2局ネットでお送りしています。
今月は、東京都文京区にあります
“お茶の水女子大学” におじゃましています。
お話を伺うのは
お茶の水女子大学
文教育学部 言語文化学科 2年
渡邉あさぎ さんです!
渡邊さんは「生活者起点」をテーマに身近な SDGs への取り組みを発信する団体
“OCHA-SDGs 学生委員会”で副委員長を務めてられています!

渡邊さんは、特に、植物性の食材からなる食品や
それらを多く積極的に取り入れる食への考え方、
“プラントベース”の発信に取り組まれており、
実際に生協食堂でメニューの提供を行われたそうですね!
ライスミルクのかぼちゃスープ”、“ソイボールの甘酢炒め”
“しょうが香るソイミートの水餃子スープ” などの
プラントベースフードメニューを考案し、提供しました!
それぞれ、お米から作られた動物性ミルクである“ライスミルク”や、
大豆で作ったお肉のような食感の“ソイミート”などを使用しています。
学生からの評判はいかがでしたか?
まず、食べてもらえるのか心配でしたが、好評で連日売り切れるほどでした!
味について聞いてみると、優しい味で美味しかった、といっていただけたり、
女子大ということもあり、普段学食のメニューでは揚げ物が多いので、
ヘルシーで健康的な食事が嬉しいという声もありました。
たしかに、女子にはより嬉しいですよね!
レシピの考案もされたそうですが、苦労されたんじゃないですか?
レシピで言いますと、プラントベースフードを使用した料理になりますので、
0からレシピを考案するというよりは、置き換えるようなイメージなので、
そこまで手はかかりませんでした!
ですが、やはり一般的な食材よりは、値段が高いため、
価格面での調整が難しかったです。
今後、ボリューム面など、
バランスを考えながらさらなる新メニューを考案する予定です!
また、多くの方に知って、食に取り入れていただければ、
それだけプラントベースの需要が増え、
もう少し安くなると思うので、期待したいですね!
生活者起点で、取り入れやすいので、私もチャレンジしてみようと思います!
さて、では最後に、渡邉さんの今後の目標を教えていただけますか?
今まではどちらかというと“発信”に力を入れた活動を行っていたので、
視点を変えて“学ぶ”活動もしていきたいです。
例えば、プラントベースのさらに大元となる”野菜”と
食品ロスの関係について、様々な角度から自分の認識を問い直してみたいと思っています!
さらなる目標に向けて、がんばってください!
渡邉さん、2週間にわたってありがとうございました!
