各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」
FM大阪と、TOKYO FMの2局ネットでお送りしています。

今月は、大阪府茨木市にあります
“追手門学院大学” におじゃましています。

お話を伺うのは
追手門学院大学
社会学部 3年
林愛夏 さんです!

画像: 9/15(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

林さんは、どのような活動に取り組まれているんですか?

私は、社会問題を題材に演劇を行う“舞台表現プロジェクトSTEP”の代表を務めています。
プロの演出家・脚本家である横田教授が担当教員を務めて下さっており、
プロのアーティストと学生が一緒に手を組んで、クオリティの高い作品を作り世の中に発信しようと活動しています
現在は学生50名ほどが活動していて、春と秋の年に2回、
公演ごとにキャストや脚本、演出、舞台美術、制作、小道具、衣装など、
自分がしたい役割を選びながら、学生たちで演劇公演を作り上げます。

かなり本格的な“演劇”ですね!社会問題とは、どういった内容なんですか?

例えばこれまでに、SNS上の誹謗中傷や
近所付き合いの希薄化・ヤングケアラー・
先天性の障害・貧困家庭 など、さまざまな社会問題を取り入れた舞台を行ってきました。
毎年、春と秋に行なっており、この春公演で13回目を迎えました。

かなり幅広く取り上げられているんですね。
テーマや内容は、どのように決められているんですか?

まず、脚本を書くメンバーを決めて、基本的にそのメンバーがやりたい内容を元に、
他のメンバーが演出方法やアイデアを持ち寄ります。
それが現実的にどういった形で可能なのかを、
横田教授にプロ目線でアドバイスをいただき、形にしていきます。

なるほど、本当に0から制作されているんですね。

春公演は大学内で実施し、秋公演は、学内に加えて静岡や東京で遠征公演も行なっています!

学外での講演も実施されているんですね!
林さんが参加されたきっかけはなんだったんですか?

高校の学園祭で少しだけ演劇を経験したことがあり、
演劇や作品作りに興味を持っていました。
また、私自身が社会学部ということもあり、社会問題自体に関心があって、
演劇だけではなく、学びも深められるんじゃないか、と考え参加しました。
実際に参加してみると、大学生がプロと本気で取り組み、
見る側も、見られる側も理解をして、双方が社会問題に向き合うことで、
とても意義のある活動だなと感じます。

まさに “舞台表現”ですよね!
さて、今日はそろそろお時間が来てしまいました、ということで、
来週は、最新の春公演の脚本を書かれたメンバーの方からお話を伺います。

番組の情報や収録の模様は、
カレナレ公式Xでアップされています!

今週の放送はradikoタイムフリーでも聴くことができます!

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