「よ・み・き・か・せ」、今日ご紹介した絵本は、
ポプラ社から出版されている 『 なっちゃんときげんのわるいおおかみ 』。
文/香坂直さん、 絵/たるいしまこさん、ナレーターは かかずゆみさんでした。
ここからは、「よ・み・き・か・せ」。
今日は、昨日お話の前半を紹介した 『 なっちゃんときげんのわるいおおかみ 』
…その後半をお送りします。
主人公の女の子・なっちゃんは、幼稚園の遠足を楽しみにしていましたが、
風邪をひいてしまって、お婆ちゃんと2人でお留守番。
お姉ちゃんとお母さんだけが、遠足に行きました。
スネてしまったなっちゃんは、お婆ちゃんの優しい言葉にも耳を貸しません。
そして、自分の部屋で何気なく、手でキツネの形を作りながらグチを言っていると、
壁に映ったキツネの影が、なんとオオカミの形に変わって壁から飛び出してきました。
やがて、お腹がすいたオオカミは 「お婆ちゃんを食べる」 と言い始めて…。
明日の 「よ・み・き・か・せ」 は、小桜エツコさんのナレーションで、
『 ミーノのおつかい 』 という絵本をご紹介します。どうぞお楽しみに。