毎週月曜日にお届けする「オオサカマンスリージャーニー」。
大阪府内の市町村をひとつ取り上げ、1ヶ月にわたって深掘り。ゲストを招いて、DJの”おまり”こと三浦茉莉がインタビューします。ユニークなイベントやその町特有の取り組み、特産品など、町の魅力を幅広く発信するコーナーです。
今月ご紹介するのは…松原市!
松原市は 大阪府中南部に位置し、南河内地域に属しています。大阪市、堺市に隣接しており、大阪中心部へのアクセスも抜群です。
松原市ラストは、お正月に出かけてほしい観光スポットと多彩なふるさと納税返礼品のご紹介です。
おまり:今日は 松原市役所・観光シティプロモーション課 辻井さん・梅川さんに松原市の観光情報とふるさと納税についてのお話を伺っていきたいと思います。お二方、よろしくお願いいたします。
辻井さん・梅川さん:よろしくお願いいたします。
おまり:さぁ早速ですが、お正月に楽しめる松原市のおすすめの観光スポットがあるとお聞きしました。
辻井さん:そうなんです。お正月にぶらりと松原市を楽しめるイベントがあります。「開運松原六社まいり」といいまして、松原市内の神社5社と大阪市内の神社1社の合計6社を、元旦から1月15日までの間に参拝していただく行事となっております。
おまり:期間が15日あるのはうれしいですね。いっぺんに回らなくてもゆっくり楽しむことができますもんね。六社というのは、どんな神社があるんですか?
辻井さん:松原市内の五社でいうと、布忍神社(ぬのせじんじゃ)、我堂八幡宮(がどうはちまんぐう)、屯倉神社(みやけじんじゃ)、阿保神社(あおじんじゃ)、柴籬神社(しばがきじんじゃ)がありまして、大阪市内に阿麻美許曾(あまみこそ)神社があります。
おまり:例年、どれくらい参拝者がいるんですか?
辻井さん:昨年度の来場者数でいうと約8000人と聞いています。
おまり:なるほど。この6か所をめぐるためのMAPなどはもらえるのでしょうか?
辻井さん:はい。最初にお参りした神社で初穂料(はつほりょう)を納め、絵馬と六社のMAPを受け取り、すべての神社で参拝印をいただきます。その六社の参拝印が集まった状態で絵馬を持って最初の神社に戻ると、その年の干支の張り子が授与されます。
おまり:なるほど。初穂料:800円、受付時間は午前9時~午後5時、元旦は午前0時よりということですね。その中でも布忍神社は恋みくじがあると聞いたんですけども、恋みくじって、やっぱりひとつの醍醐味というか、私は結婚前は必ずひいていました。
辻井さん:はい、布忍神社はかなり有名な神社でして、現代アーティストであるイチハラヒロコさんとコラボした、非常に特徴的なおみくじ「恋みくじ」を引いていただくことができます。こちら、以前GoogleさんのCMにも取り上げられたこともあり、若い女性を中心に非常に人気となっています。
おまり:あ~わかった!へ~すごい、これは引きたいですね。気になりますね、これは。年始からいいこと書いてあると嬉しいですね。 女子はこういうの一番気になると思います。六社めぐりながら松原市を再発見してもらえると嬉しいことですね。
辻井さん:はい。そうですね。
おまり:では、もう一つ。お知らせしたいという「松原市のふるさと納税情報」を教えてください。
梅川さん:松原市は非常に有名な食材がございまして、河内鴨という鴨が有名でございます。非常においしい鴨なんですが、脂のうま味が絶妙で、この時期だとお鍋に最適な鴨になっております。
ほかにもちょうど鴨と非常に相性がいい難波葱というのも松原市で非常に有名です。普通の青ネギとどう違うかというと、非常に甘いネギでして、特に熱を通すと甘みが出てくるネギですので、ちょうど鴨といっしょに鍋にしてもらえるとこの時期にいいですね。
おまり:いいですね。あったかい鴨そばとか、大好きです。ネギがたくさん入っているやつ。
梅川さん:めちゃくちゃおいしいと思います。
おまり:鴨とネギ、どっちも名物なら、松原市には鴨そばが食べられるお店がいっぱいあるのかな?
梅川さん:そうですね。食べれるお店がございますので、今日はご案内できませんが、ぜひどこかの機会で見ていただければと思います。
おまり:はい、チェックします。
おまり:そのほかにも、おすすめありますか?
梅川さん:食べ物だと、まだあまり知られていなかもしれませんが、大阪メロンという、甘くてみずみずしいメロンでございまして、皮までしっかり実が入っていて可食部分が多いメロンです。非常においしいメロンがふるさと納税に登場しました。
おまり:へぇ~、食べてみた~い。
梅川さん:また日本一高級なプリンとして、メディアにたくさん取り上げられているプリンも松原でつくられています。ふるさと納税に掲載しております。
おまり:これって、何が高級なんですか?
梅川さん:一番高級なのは抹茶のプリンですね。素材にこだわった抹茶プリンが掲載されています。
おまり:気になりますね~。
梅川さん:ぜひチェックいただければと思います。
おまり:あとありますか?
梅川さん:松原市は海がないんですが、有名なのがフグ。フグを仕入れてさばいている事業社さんがおりまして、非常においしいフグを松原の返礼品に選んでいただけるんです。
おまり:へぇ~、そうなんだったんだ。フグか。いいですね。いいもの、いっぱいありますね。
梅川さん:もうひとつ、紹介させていただきたくて。今、松原市ではキムチを非常に推しておりまして。
おまり;なんでですか?
梅川さん:キムチの『かわち屋』さんの社長が韓国に修行に行かれてキムチを学ばれて、日本に帰ってきてから日本に合うような味付けにアレンジして作られているキムチです。いろんなフルーツを使ったヤンニョンジャンに漬けられているんですけど、めちゃくちゃおいしいです。
おまり:チェックしてみます。キムチ、大好きなんです。
梅川さん:甘口、中辛、辛口と選べるんですが、辛口が尋常じゃなく辛いそうで。後輩が
辛いものが好きなのに太刀打ちできなかったと言っていまして。
おまり:それじゃ、ほとんどの人が辛いかもしれないですね。
梅川さん:ぜひ我こそはという方は一回試してみてほしいですね。
おまり:本場で学んで、日本風にアレンジしたとおっしゃってましたけど辛いんだ。
梅川さん:もちろん旨みもあるんですけど、辛口は非常に辛いそうです。辛いものが好きだけど不安な方は中辛からはじめていただければ。
おまり:いいこと聞きました。ありがとうございます。あと気になるのがカヌレ。私、カヌレ大好きなんですけど、大きめのカヌレがあるんですね。
梅川さん:そうです。実はカヌレもございまして、非常に数があんまり入っていないけど大きさが大きいカヌレでして冷凍で配送させてもらっています。外側カリカリで中がもっちりしている、非常においしいカヌレを返礼品で選んでもらえるようになっています。
おまり:すごいな。鴨にネギにメロン、キムチ、カヌレ、プリンに…。
梅川さん:はい、実はあまり知られていないんですが、おいしいものがたくさん松原市にはあるんです。
おまり:ぜんぶ良さそうですね。食べ物以外にもあるんですか?
梅川さん:そうですね、たとえば公式大会にも使用されている将棋盤や碁盤の製作所様が松原市にはございまして、非常に昔から将棋盤を木から削り出してつくられている、本格的な将棋盤が返礼品でございます。
おまり:めちゃくちゃオールジャンルありますね。楽しいですね。松原市はいろんな会社があって、いろんなものが作られているんですね。
梅川さん:非常に素晴らしい事業社さまがたくさんいらっしゃって、素晴らしい返礼品も数多く出していただいているのでチェックしていただければと思います。
おまり:あと、ものではないんですけど、先ほど紹介した開運松原六社まいりを?
梅川さん:ありがとうございます。よくぞ聞いていただきました。開運松原六社まいり、基本はお正月、元旦から1月15日までの半月限定の行事でしたが、通年楽しんでいただけるようにしようとタクシーツアーを企画しまして、これも返礼品として選んでいただけます。
おまり:めずらしくないですか。こういうモノじゃなくてツアーが返礼品になっているって。
梅川さん:そうですね。松原市でははじめて出させていただいたものになります。
おまり:楽しいですね。返礼品を見て、なんでこんなものがあるんだろうっていって、松原の魅力を知ることがあるんですね。いろいろチェックしてほしいですね。年末までにまだ間に合いますからね。ぜひ、松原市のふるさと納税検索してみてください。
それでは、お時間せまってきておりますので最後にリスナーへメッセージをお願いします。
辻井さん:松原市は「松原ジャンクション」があり、通過したことはあるけど行ったことはないという方が多いと思います。松原市は大阪市内からのアクセスが非常に良く、公共交通機関でもマイカーでもお越しいただきやすいまちです。本日紹介した開運松原六社まいりだけでなく、他にもまだまだ知られていない魅力的なスポットや名産品が数多くあります。まずは何かの折に一度お越しいただき、まち歩きをしていただけると非常にうれしいです。公式のInstagramもチェックしてもらえるとありがたいです。
おまり:松原は住みやすいですか?
辻井さん:はい、住みやすいです。
おまり:好きですか?
辻井さん:好きです。大好きです。
おまり:愛があふれていました。ありがとうございました。今日は 松原市役所・観光シティプロモーション課 辻井さん・梅川さんに松原市の観光情報とふるさと納税についてのお話をお伺いしました。お二方、ありがとうございました。
辻井さん&梅川さん ありがとうございました。