![画像: ”有頂天”と”自我”を考える。古舘伊知郎さんとリスナーお悩み相談回!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783385/rc/2024/12/02/d0dac36854269855937bb93c2823080a20da5a69_large.jpg#lz:orig)
今月のゲストは、古舘伊知郎さん。
今回がラスト!
最終週は、番組に届いたリスナーさんのお悩みについて考えます。
【ラジオネーム】 大阪府 豊中市の「サラリーマン」さん 29歳男性
哲夫さんのサタデーナイト仏教、楽しみに聞かせていただいております。
このたびは、「有頂天にどう対処していくのがよいか」について、
哲夫さんの考えをお伺いしたく初めてメッセージを送らせていただく次第です。
私は、仕事が上手くいかない時期にプライベートでも悩むことが重なり、
救いを求めるような気持ちで仏教の教義に触れ始めました。
仏教のことを学んでいく中で、「自我」が大きくなりすぎていることで
余計な煩悩が増え、その結果、日々に苦しみが生じているのではないかと考えるようになりました。
そこで、「諸法無我」を「利己ではなく利他に徹すること」と
自分なりに定義してみて、 相手がしてほしいことを常に考えて、
すぐ行動に移すことを意識して日々を過ごしてみました。
すると、不思議と仕事もプライベートも上手く回り始めて、
自分の中の悩みがなくなっていくことを実感しました。
ただ、上手くいく状況がしばらく続くと、今度は「有頂天」になり始めている自分に気付きました。
有頂天に陥ってしまったときに、ついつい大きくなってしまう「自我」を
小さくするには どのように考えるのが良いでしょうか。
「いままでよりも利他に向ける意識を大きくして、相対的に自我を小さくするのが良いのではないか」などと考えてはみるのですが、なかなか答えが見つかりません。
哲夫さんのお考えを聞かせていただきたいです。よろしくお願いいたします。
・・・というメッセージを受けて。
有頂天になるのは仕方がない!
古舘さんは、「有頂天になった過去の自分を思い返す」。
哲夫さんは、「有頂天になった昔の友人の態度を思い返す」。
悟れない私達は、自我と向き合い生きる。
嗚呼、もっと仏教を摂取せねば〜と思う日々。
番組では皆さんからのメッセージをお待ちしています。
「勉強・仕事・恋愛・人間関係」なんでもOK。
「喜怒哀楽」のどれかにまつわるお話もお待ちしています。
ご紹介した方には、番組グッズをプレゼント致します。
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お待ちしています。