今日ご紹介する絵本は、『 新版 わたし クリスマスツリー 』。
昨日の続き、後半です。

主人公は、山の麓の雑木林の中に立つ、一本のもみの木。
もみの木は、綺麗な町でクリスマスツリーになるのが夢でした。いつか町の人が
自分を迎えにくると信じる もみの木。そのため近くに立つ 年とった木を見下し、
自分に近寄ってくる蔓草や小鳥たちを寄せ付けようとしませんでした。
でもなかなか迎えは来ず・・・。そんなある日、
もみの木を載せた貨物列車が走っていったと知らされた もみの木は、
自分も乗り遅れまいと居ても立っても居られず、とうとう自分で根っこを引き抜いて、
一目散に、列車に向かって駆け出しました。引き止める雑木林の仲間達・・・
今日のお話はここからです。

「よ・み・き・か・せ」、今日ご紹介した絵本は、
講談社 から出版されている『 新版 わたし クリスマスツリー 』。
作・絵:さの ようこ さん、ナレーターは、小桜エツコさん でした。

明日・あさっては、DJ中島静香による生放送での
絵本生よみきかせです。どうぞお楽しみに!

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