「SDGs」とは、世界が抱える様々な課題を、
2030年までに解決するための17の国際目標のこと。
『SARAYA FLAP』では、「SDGsの17の目標」を紹介しながら、
関連する「最新ニュース」や「話題」を、皆さんと一緒に考えています
サラヤさんからのプレゼント
サラヤさんからのプレゼントは・・・
環境に配慮したサラヤ「ヤシノミ洗剤」
健康に配慮した「ラカントS 顆粒」
衛生に配慮した「ウォシュボン・ハーバル薬用ハンドソープ」
3点をセットにして3名様に
リクエスト(後半・竹内まりやソング)&メッセージ…
10000円分amazonギフトカード ×5名
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残念賞も…FM大阪ボールペン×3 、キヨコから「X」返信×数名
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12月2日、秋田市のスーパーに“立てこもっていた”クマが捕獲された。
というニュースが 話題になりました。
体長約1メートルのクマに、男性従業員が店内で襲われ、顔などにケガを負いました。
その後、クマは店内にとどまっていましたが、警察が設置した「箱わな」で捕獲され、
駆除する見通し…だということ。
環境省が公表している令和5年度の「クマによる人身被害者数」は、
秋田県が70件と全国最多。
昨年・2023年度は、日本でクマによる死亡被害が全国で6人と、
過去40年間で最多の人数になってしまいました。
日本のクマ個体数は、多くの地域で増加しています。
これを受けて環境省は、クマを「指定管理鳥獣」に指定し、
「個体数の管理」と「駆除」への予算を拡充しました。
日本政府は、国民の人命を優先して、クマを減らす判断をしています。
(2020年度、環境省「クマ類による被害防止に向けた対策方針(概要)」)
遭遇する可能性が高い地域に住む人々は戦々恐々。「駆除」を求めていますが
こういう、ニュースが出るたびに持ち上がるのが、
駆除を行うことの“是非”をめぐった議論です。
世界に目を向けると、アフリカの国々では、ゾウの個体数が増えて、
作物が荒らされたり、人が殺傷されたりする被害が発生しています。
ジンバブエ、タンザニア、ナミビア、ボツワナなど、
ゾウが生息する国は、近年、どこでもこの問題を抱えています。
たとえば、タンザニアの「セレンゲティ国立公園」は、
四国とほぼ同じくらいの面積があって、人間が住むことは禁止されているので、
野生動物の楽園になっています。
しかし、「国立公園」と「村」の境界には柵がないので、
動物は簡単に「村」に入ってくることができてしまいます。
10年ほど前からは、毎日のようにゾウの群が「畑の作物」を
食べにくるようになってしまいました。
多いときには100頭ものゾウが次々と襲来するそうです。
ゾウが村に来る原因は、大きく3つあって
①保護政策の成果で個体数が増えたこと
②住民による狩猟が禁止になって住民に慣れてしまったこと
③人間の作物の味を覚えてしまったこと
農民にとっては、畑の作物は財産。
しかし、ゾウを傷つけることは許されないため、
手作りの爆音器でゾウを驚かせて、追い払うしかありません。
ゾウが期待どおり逃げてくれればいいんですが、
逆に襲ってくることもあって、命を落とす人もいます。
アフリカと比較すると被害の数は少ないですが、
わたしが取材した、ボルネオ島でも同様の問題があります。
こうした問題を解決するため、サラヤの「ヤシノミシリーズ」をはじめ、
「ハッピーエレファント」、「ココパーム」の各製品の売上げの1%が、
ボルネオ保全トラスト(BCT)を通じて、ボルネオ島の環境保全に使われています