毎週月曜日にお届けする「オオサカマンスリージャーニー」。

大阪府内の市町村をひとつ取り上げ、1ヶ月にわたって深掘り。ゲストを招いて、DJの”おまり”こと三浦茉莉がインタビューします。ユニークなイベントやその町特有の取り組み、特産品など、町の魅力を幅広く発信するコーナーです。

さて、今月ご紹介するのは・・・茨木市!

茨木市は、大阪府北部に位置する人口約28万人の都市で、市内にJR・阪急電鉄京都線・

モノレールが走っており、大阪や京都への交通の便が良い事からベッドタウンとして発展。

茨木市は日本でも有数の古墳群地帯であり、古墳時代の初期から末期までの各時代の古墳が数多く現存しています。

その一方で、産業・住宅都市としての機能も充分に兼ね備えており、歴史と自然と暮らしやすさが共存した市となっています。

茨木市のご紹介、第3弾は今年の春にオープンする「ダムパークいばきた」の最新情報をお届けします。

画像: 1月20日(月)マンスリージャーニー@茨木③

おまり:今日は茨木市のダムパークいばきたに整備される「日本最長の吊り橋」について。これ気になっていましたよね~。茨木市北部整備推進課の加川さんとGravity Park Ibarakiの山崎さんにお話を伺っていきます。お二方、よろしくお願いします。

加川さん&山崎さん:よろしくお願いします。

おまり:先日このコーナーに出演してくれた まちみレポーターのリリィさんからもご紹介がありましたが「ダムパークいばきた」の魅力について今日はお伺いしたいと思います。

まず、「ダムパークいばきた」について教えてください。

加川さん:「ダムパークいばきた」は、茨木市北部地域に位置する、昨年3月に完成した安威川ダム周辺に整備中の公園でして、地域活性化を目的とし、山とまちをつなぐハブとしての役割を期待する「公共施設」と「民間施設」が共存する都市公園となっています。

「ダムパークいばきた」では、民間のノウハウを活かした魅力的な施設づくりという観点から、民間企業により整備、管理される施設として、この後、説明させていただきます吊り橋できる、特徴的な施設になります。

おまり:お写真見させていただいていますが、めちゃくちゃ広い公園ですね!公園の中はどのようなエリアがあるのでしょうか?

加川さん:「ダムパークいばきた」は、今おっしゃっていただいた通りとても広い公園で、約64.5ha、京セラドームで言いますと約20個近くの広大な面積になります。

「ダムパークいばきた」は、安威川ダムをはさんで広がっておりまして上流側を「湖畔ゾーン」、下流側を「風の丘ゾーン」と呼んでいます。「風の丘ゾーン」では、景観に配慮して整備された安威川ダムの石積みを間近に感じることができる公園となっておりまして、芝生やせせらぎ水路がある公園となっております。

一方、上流側の「湖畔ゾーン」では、パークセンターやトイレ、駐車場といった一般的な公園施設に加え、広大な芝生広場やドッグランが共用されている施設となり、今後さまざまな施設が整備される予定となっております。

おまり:その日の気分で遊ぶ場所が選べますね!遊びたい放題っていう感じがします。

加川さん:はい、いっぱい遊んでいただけます。

おまり:家族みんなで、とりあえず「ダムパークいばきた」に行こうってなりそうですね。その中でも「民間吊橋エリア」には「日本最長の吊り橋」がこの春にいよいよ誕生するとお聞きしました!

山崎さん:はい。民間吊橋エリアは「グラビテート大阪」という名前の有料の施設になります。この中にダム湖の上に架かる吊橋「ゴウダブリッジ」として、支柱と支柱の間が420mと非常に長い歩行者専用吊橋としてオープンすることになります。

おまり:420mは長いですね。

山崎さん:めちゃくちゃ長いです。入園料が550円、吊橋通行料は中学生以上1100円、小学生550円、小学生未満のお子様は入園料・吊橋通行料はどちらも無料で渡っていただけますので、ご家族みなさんで楽しんでいただけると思います。

吊橋自体は大変ユニークな非対称デザインを採用していますので、独特なデザインから生まれる、五感を刺激するスリルだとか、そういった吊橋体験をお楽しみいただけます。橋の上からはダムの堤体越しに茨木市をはじめ大阪の市街地が一望できる、非常に展望のいい景色が見えます。あと茨木市の竜王山がよく見えますので、ダイナミックな景色をお楽しみいただける施設となっております。

おまり:ちょっとだけドキドキして渡りながら茨木市を一望できるなんて満喫できそうですよね。

山崎さん:はい、非常に。目からウロコの風景が見渡せます。

おまり:へぇ~!そうなんだ。それは楽しみですね。日本最長と言うくらいの大きさ!これは実際に見なければ、という感じです。そのほか、アクティビティも併設されるそうですね

山崎さん:我々は重力系アクティビティと言っていまして、別料金になるのですが、3種類用意しています。まず1つめが、橋の中央付近からダム湖の水面に向かって飛び降りる「ブリッジバンジー」。

おまり:ふふふ、ブリッジバンジー…。

山崎さん:はい。不安定なところから飛び降りますので、これも楽しんでもらえます。

おまり:あはは、すごいな(笑)。

山崎さん:2つめは西日本初登場になるんですが、橋の下に非常に大きなブランコ状態で空中遊泳をしてもらえる「ブリッジスイング」というアクティビティがあります。

そして3つ目が目玉になるんですが、吊橋を支えるタワーの上にある高さ60mある展望デッキまで自力で歩いて登ってもらう「ブリッジクライム」です。

おまり:うそでしょ…。今、写真を見ていますけど、これ自力で行けませんよ…。

山崎さん:自力で行けるように階段をつけました。

おまり:そっか。階段があるんだ。それなら大丈夫かな。でもすっごいな。

加川さん:それでも怖いですよね。

おまり:怖いですよね。ドッキドキでしょうね。

山崎さん:先日ちょっと試してみたんですが、階段もロープに吊っている状態なので、吊り橋状態の階段と言いますか。

おまり:階段もロープに吊ってある!?ゆらゆらするってことですか?

山崎さん:その通り!ゆらゆらします。

おまり:あはは(笑)。なるほど。その3つのアクティビティが楽しめるんですね。話を聞いているだけでドキドキしちゃう。

山崎さん:スリリングなアクティビティを楽しんでもらえるよう、いろいろ企画しております。ただ非常に高いところで遊ぶアクティビティなので、転落防止用の安全装備・ハーネスなどを装着していただく関係で、ご利用いただけるのは15歳以上の方限定、身長や体重など規定範囲内の方に楽しんでもらえます。

おまり:お兄さんお姉さんになってからですね。どれもスリリングで、めっちゃ楽しそうで私も絶対に行きたいと思いますが、年齢制限があるので、こちらはグラビテート大阪のホームページをご確認ください。

そのほかにも、地元の食材を楽しめるレストランもオープンするそうですね。

山崎さん:はい。メインレストラン1店舗とコンテナキッチン、つまりテイクアウトがメインの5店舗。合計6店舗が出ます。メインレストランでは地元茨木市の農家さんから仕入れた食材を使ったメニューを提供していきます。

おまり:いいですね。

山崎さん:季節によって仕入れる食材が変わりますので、お食事やスイーツなど四季折々の旬を楽しんでいただけるレストランになります。

おまり:少し暖かくなった春に、ぜひ遊びに行きたいと思います。

山崎さん:ぜひぜひよろしくお願いします。

おまり:そして「ダムパークいばきた」を盛り上げるコミュニティのメンバーも募集中との事ですが…

加川さん:「ダムパークいばきた」を中心に、安威川ダム周辺で活動したい方で昨年の6月に発足された「ダムパークいばきたコミュニティ」という市民活動団体があります。日常的に土日を中心に公園で来園者が体験できるコンテンツや飲食物などを提供いただいております。

「ダムパークいばきたコミュニティ」は、吊り橋が整備された後、この公園に年間100万人の来園者が来ると想定されていますが、公園で市民・府民・観光客へのおもてなしを行い、さらに将来的にはいばきたの活性化を目的としている団体です。地域活性化や「ダムパークいばきた」での活動に興味がある方は、「ダムパークいばきたコミュニティ」で検索いただければと思います。

おまり:「風の丘ゾーン」「湖畔ゾーン」さらには「日本最長の吊り橋」がこの春に誕生する「グラビテート大阪」と盛りだくさんですが「ダムパークいばきた」まだこれが完成形ではないんですよね?

加川さん:そうなんです。もうちょっとみなさんお腹いっぱいかと思うのですが(笑)、今後は、吊り橋エリアが開業した後、令和8年度中にまた違う民間施設、今のところバーベキュー施設が整備予定となっております。さらに翌年の令和9年度には、サッカーやラグビーができる人工芝フィールドの多目的運動広場が整備され、湖面での水上アクティビティも楽しんでいただけるように施設整備予定となっております。

おまり:どんどんにぎやかになっていきそうですね。さまざまな取り組みを行っている茨木市・いばきたエリアに、今後も注目ですね!では、時間が迫ってまいりました。あらためて加川さんにとっての「いばきた」の魅力、教えてください。

加川さん:「いばきた」というのは、茨木市北部地域を略して「いばきた」と我々は呼んでいるのですが、いばきたの魅力は、市街地から近いところに、自然豊かな景色、文化や食を味わえることが一番の魅力であると思います。僕個人としては、食べることがとても好きなので、いばきたにある「見山の郷」という施設があるんですが、地域のお野菜やお米が販売されておりまして、その食材を活かしたお食事もいただけます。目玉は地元の野菜を活かしたジェラートで。

おまり:野菜のジェラート?

加川さん:ブロッコリーですとか、お味噌の味ですとか、なかなか味わったことがないものに出会えるので一度足を運んでいただければと思います。

おまり:わかりました。「見山の郷」ですね。では山崎さん!

山崎さん:僕ら「グラビテート大阪」としては、今回、茨木市さんとの取組で、茨木市の新・観光名所を目指して、今、オープンに向けて頑張っているところなんですが、吊り橋を中心にいばきた地域を楽しむ拠点・ひとつめの目的地になればいいなと思っております。いろんな方が、大阪市内だけでなく日本各地、そして世界各地から来ていただける施設になれるように頑張っていたりします。

おまり:すごいものが春にオープンしますね。

山崎さん:日本一ですから。

おまり:日本一ですから誇りを持って取り組まれていると思いますので楽しみですよね。では最後にリスナーのみなさんへ一言お願いします。

加川さん:「ダムパークいばきた」を中心に、今後いばきた全体を盛りあげる取組を、市としてさまざまな団体と協力して取り組んでいきます。ぜひ茨木市にお越しになった際には

一度「いばきた」へ行ってみて、先ほど紹介した「見山の郷」であったり、さまざまな魅力ある施設がありますので、一度来ていただいて、その魅力を感じていただければと思います。

山崎さん:「グラビテート大阪」は先ほども申し上げましたが、新名所を目指しているので、施設に来園いただく際にはシャトルバスも運行する予定です。車がなくても公共交通機関を使ってお越しいただけるような仕組みも作っておりますので、ぜひみなさんお気軽に遊びに来てください。日本一の吊橋でスリル、風景、お食事と、いろいろお楽しみいただければと思います。

おまり:日本一の吊り橋ってすごいですよね。想像以上でした。ちゃんとスリルを楽しめる3段階がすごいですね。

山崎さん:そうですね。吊り橋を渡るだけでも揺れるように作っていますので。

おまり:あえて、ね。けっこうスリル重視ですね。テーマパークに行くような感覚で遊びに行くといいですね。

山崎さん:そうです、そうです。誰でも遊べるようなアスレチックの吊り橋だと思っていただければ。非常に楽しんでもらえると思います。

おまり:ワンランク、スリルを上げたいなら「ブリッジバンジー」「ブリッジスイング」ですね。1回やってみたいなと思いました。

山崎さん:はい、楽しんでもらえると思います。

おまり:はい!楽しみにしてます。今日は茨木市北部整備推進課の加川さんとGravityPark Ibarakiの山崎さんをスタジオにお迎えしました。ありがとうございました。

加川さん&山崎:ありがとうございました。

▼ダムパークいばきた

https://dampark-ibakita.com/

▼ダムパークいばきたコミュニティ

https://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/toshiseibi/hokubuseibi/menu/aigawadam/dampromotion/65594.html

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