各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」
FM大阪と、TOKYO FMの2局ネットでお送りしています。
今月は、“同志社女子大学”におじゃましています。
お話を伺うのは
同志社女子大学 今出川キャンパス
表象文化学部 3年
工藤菜々子さんです!

工藤さんが取り組まれている活動を教えてください!
はい!
私は、先週まで出演していた和田さんと同じ
“同志社女子大学サステナブル研究会”で、副代表を務めています!
同志社女子大学でのSDGs活動に取り組む“同志社女子大学サステナブル研究会”
参加されたきっかけはなんだったんですか?
私は元々、中学生くらいのころからボランティア活動など、
社会貢献に興味があって参加していました!
「同志社女子大学」への入学が決まってからも、
何か学内での活動に参加したいと思って調べたところ、
“サステナブル研究会”が情報発信を行なっているインスタグラムを見つけました。
インスタグラムでは、フードロスの啓発や、生理の貧困問題などについての
取り組みを発信していて、ぜひこの活動に参加したい!と思い、入学後に入会しました。
中学生の頃から自主的に取り組まれていたんですね!
現在は副代表を務められているそうですが、さまざまな取り組みを行う研究会の中で、
特に力を入れている活動はありますか?
私は、設立のきっかけの1つでもある“フードドライブ”の活動に力を入れています。
“フードドライブ”とは、食品ロスを削減するために、家庭で余った食品を回収して、
福祉団体や生活支援を必要とする個人等などに無償譲渡する取組みのことをいいます。
日本の食品ロスは、年間472万トン、人口で割ると、
日本国民全員が毎日おにぎりを1個捨てているくらいの量なんです。
毎日1個ですか!?とんでもない量ですね・・・。
しかも、このうち、家庭から出る食品ロスは、何割くらいだと思いますか?
家庭からですか、イメージとしては、お店の売れ残りや廃棄なんかがかなり多そうですよね。
なので家庭から出るのは、2割とか、3割とかですかね?
そう思いますよね。実は、家庭からの食品ロスが全体の“5割”を占めているんです。
そんなに多いんですか!?
でも確かに、言われてみれば、私も前に買ったものがいつの間にか賞味期限が切れていて
捨ててしまう、なんてことあります。
はい。そんな中にもかかわらず、日本でも貧困に苦しんでいて、
満足にご飯が食べられない、という方もたくさんいらっしゃいます。
この2つの問題を解決するための取り組みが“フードドライブ”です。
なるほど。さて、今週はお時間が来てしまいました。
さらに詳しくは、来週も引き続き工藤さんから伺います。