FM大阪、TOKYO FM、FM AICHIの3局ネットでオンエア!
月替わりで全国の大学へ伺い、大学生のみなさんが取り組む活動や研究をご紹介する番組です。
DJは、シンガーソングライターの 坂口有望 が担当✨
今月は… 東京都新宿区にある 「早稲田大学」へ!
今回お話を伺ったのは、
早稲田大学 政治経済学部 政治学科 4年 小町優奈 さんです!

小町さんは、山梨県丹波山村での実習講義
「狩猟と地域おこしボランティア」 に参加されています。
これは現地の方に、狩猟について教えてもらったり、
空き家清掃ボランティアを行う実習授業です。
狩猟学校で、罠や銃を使った猟など、狩猟についての基礎講習を受けたり、
ジビエ解体処理施設で実際に鹿の解体を手伝ったりと、実習の内容は盛り沢山。

小町さんにとって解体は生まれて初めての経験だったため、
皮が剥がれて内臓を取り出された鹿を見ていると、
自分もそこに手を加えるのが辛くなってしまい、
結局みんなが手伝っているところを見ているだけで終わってしまったとのこと。
しかし現地のコーディネーターの保坂さんが
「鹿でも豚でも牛でも、基本的に全ての動物の解体方法は一緒。こうやってお肉になっている。」
と話されたのを聞いてから、
これまでスーパーで「食べるもの」として置かれている認識でしかなかった肉が、
誰かによって解体された「生きていたもの」だと認識できるようになり、
前よりも肉を大事に食べるようになった気がする…とのことです。

また空き家清掃では、空き家になってしまった家の
キッチンにあるものや布団などを、ひたすらゴミ袋にいれるという作業を行ったそうです。
入れても入れても減らず、何時間もかかったとか。
続きはまた来週、小町さんにお伺いします!