画像: 抗がん剤治療前の投稿。「生老病死」を釈徹宗さんと考える。

大阪府池田市にある、 浄土真宗本願寺派「如来寺」のご住職、
釈徹宗さんです。

今回は最終週ということで
リスナーの皆様から届いた煩悩・お悩みを考えます。
本日はこちらの方。

【ラオネーム】 「世田谷区で哲夫さんの草鞋を履きたい」さん
53歳 女性の方から。

初めてメールさせて頂きます。
baseよしもと時代から大好きです。(リアルタイムではなく遡って拝見してました)
実は、昨日から抗がん剤治療の為、入院しています。
数年前にも抗がん剤治療をしましたが、毛が抜けたり辛かったです。
これから、あと数時間後には開始予定だそうです。私はすこぶる元気なのに。
また副作用とか具合悪くなるのが怖くて、
治療をはじめることも未だ誰にも言ってません。
言った所で病は無くならないし、心配をかけたく無いんです。
以前、「吐き出す事や拠り所を沢山持つ事は、弱さではなく強さである」と
番組で小池陽人さんが仰っていましたが、それでも伝えることができず・・・。
ふと 哲夫さんなら何とおっしゃるかなと思い、今に至ります。
完治はしないけど数値がこれ以上あがらないように治療を。
でもその治療により、他の臓器を痛めて副作用に悩まされるのは果たして…。
親に看取らせるのは親不孝だししたくないけど
高齢者に介護してもらう方が辛いわけです。
兎に角、あと数時間で始まります。
生老病死が頭から離れません。こんなメッセージですみません。
時折笑いを挟む哲夫さんの芸人魂と、心の優しさが私は好きです。
(御本人に読ませてかたじけないです笑)
諦める は口の中には入りましたが、未だ飲み込むことが出来ません。
有難う御座いました。 合掌。

心身共にお辛い時に、番組にメッセージを送って頂きありがとうございます。
仏教で、そしてこの回で、少しでも心安らかになれますよう願っております。

番組では皆さんからのメッセージをお待ちしています。
「勉強・仕事・恋愛・人間関係」なんでもOK。
「喜怒哀楽」のどれかにまつわるお話もお待ちしています。
ご紹介した方には、番組グッズをプレゼント致します。

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お待ちしています。

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