さて、今日の放送は「小嶋花梨の#かりふらわあ旅in鹿児島旅 1日目」。

みなさんはすでに放送をお聴きいただいたかと思いますが、
今回の旅でもどうしても放送時間の関係で話しきれなかった部分や、
カットされてしまった部分もあるので、
ブログでも裏話なんかをまとめながら旅の様子をお送ります。

今回の旅のテーマは“女子旅”。
さんふらわあに乗って、女子が行きたくなる映えな旅をお届けしようというコンセプトで行ってきました。

主に花梨さんがやりたいことを提案したあと、おじさんたちが必死で女子の気持ちになりながら、「いや、ここは女子っぽくないんじゃないか!?」という不毛な議論を繰り広げ、ようやく完成したルートがこちらでした。

と、いいつつ、花梨さんは花梨さんで“女子女子しているタイプ”ではないのはみなさんご存知の通り、その辺りはご愛嬌ということで、お楽しみください。

さて、当日さんふらわあが出航する“大阪・南港”に集合した一行。
グループ時代は、送迎をしてもらっていた花梨さんが、ニュートラムに乗れるのか心配でしたが、無事時間内に到着して、ほっ。

相変わらずの小さなキャリケース1つ堂々とやってきました。

一通りの挨拶を済ませた後、花梨さんがしたり顔で
「到着して2日目から寒くなるそうですが、初日はかなり暖かそうで、今日を含め3日間天気自体良さそうです!」

前回の志布志旅は大雨からのスタートだったのを気にされていたようで、
聞いてもないのに張り切って教えてくださいました。
さすがは某おはような朝日で天気予報を担当されているだけはあります。
早くもお天気キャラが定着しているようですね。
楽しみにしていただいていたようで、こちらもとても嬉しいです。

出航までは少し時間があったので、その間に「商船三井ミュージアム ふねしる」へ。
この施設は、今年オープンしたばかりの施設で、その名の通り、商船三井の船について知ることができる体験型のミュージアムです。

とはいえ、そこまで多くの時間があるわけではないので、
とりあえずまずは310度の全周スクリーンを使って、フェリー・コンテナ船・LNG船・ドライバルク船・小型ボートの操船体験ができるシミュレータへ。

張り切って運転を始める花梨さん。
310度のスクリーンということで、床が動いているわけじゃないのに、
操縦をすると実際に傾いているような錯覚に陥ります。

うわ、すごい、船ってこんなちょっとだけでも傾いているように感じるんだ。
普段さんふらわあに乗っている時は、ここまでの傾きは感じなかったので、
操縦をされている方はやっぱりお上手なんですね。

そして、今こんなに右に左に傾いて、見ているだけで酔いそうになるのは、
花梨さんの運転が下手くそだからなんですね。
つい、動画撮影をしていた手を止めてしまいました。

本当に運転免許を取って大丈夫なんだろうか。
そんなことが頭をよぎる中、「ふねしる」の案内をしてくれたお兄さんは、

「さすが!!お上手です〜!!!!」

そんなに気を遣わなくていいんですよ。
操縦を終えると、結構いい時間になってきました。

お兄さんから、
「あと1つ別の体験をするか、カフェでオリジナルのスイーツを試食いただくか、どちらがよろしいですか?」
との提案が。

ふむ。せっかくだし、もう1つ体験をした方がいいかな、と思いながら花梨さんを見ると、
「どっちがいいですかねぇ〜」と言いながら、カフェに歩き出していました。

花梨さん曰く、「世界で一番綺麗な青」のスイーツやドリンクをいただいて、いよいよ乗船。
ここからは、先週のブログでご紹介した通り。
https://www.fmosaka.net/_ct/17809950

そう、ここまでは導入、ここからが本編です。
覚悟してください。

何を隠そう、ここまででこんなに書いてしまって、覚悟をしているのは私です。

さんふらわあに乗って現地 別府に到着して最初に向かったのは、「的ヶ浜海岸」。
やっぱりまずは別府の海から綺麗な朝日を眺めてスタートを切りたい。

人工海浜と公園のエリアで、別府スパビーチとも呼ばれていて、
散策や休憩に人気のスポットです。

和風庭園や噴水、彫刻があって、別府湾を望むロケーションで、花火大会の観覧スポットとしても有名なんだそう。

この海辺には、ちょっとした体操や運動に使える遊具が設置されていて、憩いの場のようなところになっています。

画像1: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

まぁまぁまぁまぁ。
綺麗な景色は楽しめたので、行きましょうか。
と、振り向くと、そこには、おもむろに靴を脱ぎ始める花梨さんが。

え?入んの?海に?

花梨さんのお天気は当たり、日差しはかなり暖かいとはいえ、12月。
海の温度を考えると、危険。
というか、ここ入っちゃダメなんじゃ?

などと考えていると、花梨さんはその場で足踏みをし始めました。

よく見ると、道があるのですが、その道がゴロゴロとした石を埋め込んだようになっていて、
早い話が“足ツボマッサージ”のようになっていたんです。

本当に足ツボマッサージ用の道なのか、それともただぼこぼこしている道なのかは分かりませんが、靴下で足踏みを始めた花梨さん。

「私、足ツボ好きなんですよ〜」

画像2: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

やたらと楽しそうです。
いやいや、とはいえ。
時刻は朝8時。
外、朝露でじんわり湿った石の上をずんずんと歩く花梨さん。

するとなんということでしょう。
同行者まで靴を脱ぎ始めたではありませんか。

ということで、ここで、今回の旅に同行しているファニーなメンバーをご紹介しましょう。
まず最初に「足ツボええやんか〜」と、花梨さんに習って靴を脱いだのは、プロデューサーのおじさん。
略して“Pおじ”と呼びましょう。
あまり良くない意味にも思えますが。

つるっとした足ツボみたいな坊主頭がトレードマークで、
前回の志布志旅で私をいびきで苦しませたおじさんです。

これに続いて「どれどれ」と靴を脱ぎ始めたのが、営業担当のおじさん。
なんか船に乗っている時からやったらと電波がどうとか言いながらスマホを気にして、到着してからも恋人からの連絡を待つが如くスマホを見つめていたので、“スマおじ”と呼びましょう。

そして、最後に「じゃあ・・・」と靴を脱ぎ始めたのが、
花梨さんが吉本に移籍して担当することになった新しいマネージャー。
なにもかも持っている。例えば、化粧の小物やどんなスマホや電源にも対応できるとんでもない種類のケーブルを常に持ち歩いている非常に仕事のできるパーフェクトなマネージャーさん。
略して、“Pマネ”と呼ぶことにしましょう。

ちなみに、パーフェクトではありますが・・・

画像3: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆
画像4: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆
画像5: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

このように、ピントを合わせるのが下手くそなので、
ピントのPも意味に含まれています。
う〜ん。パーフェクトとは。

あ、Pが2人いますが気にしないでください。
そして、靴を脱いでに4人の大人が地べたを歩き回っているのを苦笑いをして眺めているのが、ディレクターの私です。

さて、足ツボマッサージで体もあったまったところで、朝食へ!
もちろん、さんふらわあの船内でも朝食バイキングをいただくこともできますが、
到着の時間によっては、もうお腹が減ってます。

ということで伺ったのは、「青山珈琲舎」。

こちらは、1974年創業の“珈琲と名物のサンドイッチバイキング”が人気のお店。
老舗ということで、すごく味のある喫茶店です。

中心のテーブルに置かれた大皿に並ぶたくさんのサンドイッチをいただくことがでいます。
ドリンクも付いているので、最初にドリンクを選んで、サンドイッチを選んでいただきます。

画像6: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆
画像7: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

サンドイッチを選ぶだけ、とはいえこの真剣な表情。
やはり全部は食べられないからしっかりと厳選していただきたい。
らしい。
あの頃のストイックさはここに活かされているわけですね。

画像8: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

しかも、価格は1500円。
めっちゃお得です。
珈琲も非常に美味しく、お店を出る時にテイクアウトでみんなでもう1杯注文したほど。

画像9: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

やドリップも販売されているので、食べなくてもぜひ。

美味しい珈琲をいただきながら向かったのは、「別府湯けむり展望台」。
その名の通り、湯けむりの上がる別府の町を一望できる場所です。

画像10: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

「見て!湯けむり!!」

とでも言いたげな表情。
ピントは合ってます。
ここからの写真は、私が撮影したので。

向こう側に見えるのは、扇山(大平山)という山。
山肌が一部分だけ野原になっているのは、噴火してマグマが流れたかららしいですよ。
って言ったら、花梨さんが「えぇ〜!!そうなんですね!!」
というのと同時にスマおじは「嘘つけ!!」と。

花梨さん「そうなんですか!?私信じて喋っちゃいますよ!?」

いや、そうなんだけど、もうちょっと遊ばせてよスマおじ・・・。

ということで、これは冗談で、毎年4月に実施されている“別府八湯温泉まつり”の際に開催される、山肌を夜間に焼き払う迫力ある伝統行事「扇山火まつり」の跡。
温泉の神々に春を告げる祭りのメインイベントで、別府のシンボルである扇山に炎が広がり、街のどこからでもその壮大な光景を楽しめ、春の訪れを告げる風物詩として親しまれているんです。

って、今この話をしている目の前の看板に書いてました。

画像11: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

ちなみに、この別府の湯けむりは、平成13年にNHKが募集した「21世紀に残したい日本の風景」で 富士山に次いで全国第2位に選ばれたんだそうです。

そして、次に訪れたのが、すぐ近くで偶然見つけたのが、
「器ギャラリー hangi.(ハンギ)」。

画像12: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

オープンして2年ほどのお店で、 心を豊かにしてくれる“暮らしの器”や“民藝・骨董品”を集めたギャラリー。

画像13: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

綺麗で素敵な商品がたくさん並んでいました。
このお店で、個人的に気に入った“急須”があったため、私、購入させていただきました。

画像14: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

おすすめです。
ちなみに、スマおじは、店外に出て、この窓の外からすごい笑顔でスマホカメラを向けてくるというボケをしていました。
スマおじすぎる。
良い“スマ”イルだったという意味でも。

そんなボケをしながらも、せっかちなスマおじは、飽きてしまったのか私がラッピングをしてもらっている時間も待ってくれず、「早よ行くぞ。」と圧をかけてきていました。
“スマ”ン、スマおじ。
もうちょっと待ってくれ。
これはクリ“スマ”スに妻に“スマ”―トに渡すプレゼントなんです。

などと考えながら急いでお店を後に。

いや〜、ひとそれぞれ好みはあると思うのですが、
どれもみんな綺麗でした。

あ、これは“スマ”ップです。

続いてやってきたのは、以前番組で紹介して花梨さんが絶対に行きたいと話していた  「大分香りの博物館」!

世界中の香水が集められており、実際に嗅いでみることができたり、その歴史が学べる博物館。

学芸員さんが案内をしてくださって、館内を見学させていただきました。
まず入場券が、ブレスレット型の紙になっていて、好きな香りをつけて入るという仕様。

画像15: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

まず、好きな匂いに包まれながら館内を見学できるというのが素敵ですよね。
ちなみにこの写真は、ブレスレット形式のチケットが自分でつけられず、
学芸員さんにつけてもらう花梨さんです。

画像16: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆
画像17: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆
画像18: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

香水がどうやってできているのか、そしてその歴史をしっかりと勉強しました。
そんな中、存在感を発揮したのが、館長。

画像19: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

この笑顔のおじさまなのですが、この方が非常に愉快。
もうこの表情を見れば分かりますね。

「はぁ〜〜い、ここで!!館長クイズ〜!!!」

と、楽しいクイズを出してくれます。
それはもう何度も。

「では、私はここで!!!あとは学芸員さんね、お願いしますね!!!」

と、どこかに行ったかと思ったら、5分後には戻ってきて、
再び館長クイズを出題してきます。

それだけ聞くと、非常にアレなんですが、さすがは館長。
1つ1つが面白すぎて、聴いていられるんですね〜。
なんというか、突然ここだけ大阪の香りがしました。

そんな愉快の後は、オリジナルの香水作り体験/調香体験工房へ。
事前に予約をしておけば、たくさんの種類のサンプルから、自分だけのオリジナル香水を作ることができます。

花梨さんも、たくさんのスタッフに囲まれながら1人オリジナル香水作りを体験。
香水好きの花梨さん。

画像20: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

「トップ」・「ミドル」・「ラスト」という3種類の香りを混ぜ合わせて、最終的に30mlの香水を完成させます。
驚いたのが、本当に全ての作業を自分でできること。
実際に嗅いでみて、その香りを1ml単位で調整していきます。

真剣な表情で調合します。
これが意外にも?
花梨さんは得意だったようで、学芸員さんも驚くようなスピードで仕上げていきます。

「私、これ得意かもしれません!」

花梨さん。
まさかの液体をうまく入れることができるという特技を発見。
どこで使うのかは分かりませんが、香水作りには向いていそうです

何より驚いたのが、花梨さんの鼻の良さ!
たくさんの種類の香りを嗅ぐので、正直どれがどれか分からなくなります。
それを花梨さんは、

「あ、この匂い、さっきのやつと近いですね!」
「えー、3番目のこれにします。」

など、はっきりと嗅ぎ分けながら作っていたのです。
これにも学芸員さんはびっくり。

そんなこんなでいよいよラストの分量を混ぜ終わりました。
すると花梨さん、

「あっ!!!!!・・・28mlしかないです。」

うまくできてへんのかい!!!

などというオチもありながら、最終的には、30mlのオリジナル香水。
名付けて「Morning Flower」が完成しました。

画像21: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

どんな調合で花梨さんの香水が作られたのかは、一旦内緒にさせていただきます。
どこかでうまく披露できないかな。
かおりの博物館でマル秘レシピとして公開してもらうとか??
Pおじ、よろしくお願いします。

帰りには、ルームフレグランスなどのお土産を購入し、
併設の足湯にも浸からせていただきました。

画像22: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

この温泉、隣の別府大学から引かれているんだそうです。
別府大学の寮では、毎日温泉入り放題なんだとか。
さすが別府の大学。

画像23: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

これで、まだ昼過ぎです。
いや〜充実してますね〜。

ということで、続いては、昼食。
大分の美味しい海鮮をいただける 「いけす割烹平家」さんへ!

画像24: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

「海鮮重御膳」をいただきました。
海鮮重(卵、わさび)、小鉢、天婦羅、茶碗蒸し、ご飯、みそ汁、香の物、デザートが
セットになった豪華なランチ。

この「海鮮重御膳」、早い話が、めっちゃいい海鮮丼。
タレに卵やわさびをませて、かけるのが絶品でランチの看板メニュー!
Pおじが選んだ自信のお店です。

ここまで説明しておきながら、なぜかPおじは、別のセットを2つ、このセットを3つ予約していました。

・・・どうして????

このセットを5個でいいじゃん!!
ということで、タレントなんて関係ありません。
全員でジャンケンです。
と、謎の争いが生まれましたが、無事ジャンケンで希望だったこのセットを勝ち取った花梨さん。

画像25: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

そして、負けて別のセットになった私。
・・・でも、美味しかったので、OKです!

お腹もいっぱいになったところで、
いよいよ別府といえば・・・【地獄めぐり】へ!!

自然に湧き出る源泉からできた“7つの地獄”をめぐる定番のコース。
もちろん!全部回りました。

まず1つ目は“海地獄”!

画像26: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

その名の通り、青い海のような地獄です。

画像27: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

花梨さんが好きな“名探偵コナン”にも登場するそうで、
この海地獄の“まんじゅう”を毛利小五郎さんが食べていたのだそうです。

食べます?と、花梨さんに聞きましたが、

「いや、このペースだと晩御飯を楽しめないのでやめておきます。」

と、下唇を噛み締めていました。
偉いぞ。

続いては、“鬼石坊主地獄”

画像28: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

熱い泥が噴き上げ、その部分が丸く、坊主頭のように見える地獄です。
来たぞ来たぞ!!と言わんばかりに、坊主頭のPおじは笑いを取りまくっていました。

ちなみに、Pおじ、なぜか“海地獄キャップ”を普段から愛用しているらしく、
同じシリーズの“血の池地獄キャップ”を買うのが今回の旅のメインテーマなんだそうです。

いいえ、メインテーマは“女子旅”です。
女子は血の池地獄キャップ・・・被らないこともないのか?

3つ目は、“かまど地獄” !
地獄の1丁目から6丁目と名付けられた様々な地獄が見られます。

画像29: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

見かけた全ての顔ハメパネルで写真を撮る花梨さん。

画像30: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

パーティー感の強いかまど地獄。
鬼滅の刃ブームで、“かまど”にかけて人気を集めたんだそうです。

画像31: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

ちなみに、この横に、 “幸せの鐘”というものがあり、
綺麗に1回だけ鳴らすことができれば幸せになれる、というものだったのですが、
2回鳴らしてました。

ここでは、なんと温泉が飲めるとうことで、花梨さんもいただいていましたが、
なかなか独特の味だったようです。
Pおじはいっぱい飲んでました。

続いて4つ目は、“鬼山地獄”!

画像32: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

こちらでは、温泉の熱を利用して、ワニが飼育されています。

画像33: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

厳重な檻だったので分かりづらいですが、います。
あと、思ったよりいっぱいいます。

そして5つ目“白池地獄”!

画像34: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

白い池のような地獄。熱帯魚館が併設されていて、
ピラルク、ピラニア、アロワナなどの熱帯魚が見られます。

ピラルクと花梨さんが一緒に写っている写真は花梨さんの怯えた顔が面白すぎたのか、事務所NGでした。

そして!ついに来ました“血の池地獄”

画像35: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

真っ赤な血のような地獄。1300年以上前から存在する日本最古の天然地獄

画像36: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

もちろん顔ハメパネルも。

画像37: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

この顔ハメは驚くほど似合わない。

テーブルなどの細かいディテールにもこだわられています。

画像38: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

さて、この“血の池地獄”といえば、そうです!
Pおじが楽しみにしていた「血の池地獄キャップ」。
を、我々が写真を撮ったりしている間探し回っていたPおじですが・・・
こちらに歩いてきた表情でわかりました。
無かったんですね。

我々は何を言うでもなく、血の池地獄を後にしました。

その近くにあるのが、ラスト、7つ目の“龍巻地獄”!

画像39: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

天然の間欠泉で、一定の間隔で竜巻のように豪快に熱湯が噴き出します。
屋根で止められていますがおよそ30mほど噴き出す力があって、
30分〜40分おきに数分だけ吹き出します。

そう、数分だけなのです。

我々が竜巻地獄に向かっている間、竜巻地獄のある位置の上空に、すごい湯けむりが見えたので、嫌な予感はしましたが、受付に向かうと、

「今、噴出しています!もう終わるのでとにかく早くお入りください!!!」

と大声で教えてくださいました。

やばい!と、先頭だった私から走り出し、いよいよ竜巻地獄の見える曲がり角を曲がって瞬間・・・
私の視界には、最後の最後、もうひと頑張りといった吹き出しが天井を直撃し、
そのまま勢いがなくなっていく姿が。

後ろを振り返ると、ちょうど噴出の終わった瞬間に花梨さんが到着。

「あぁ・・・」

画像40: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

「3歩分くらい見えました・・・!」

と強がる花梨さんですが、
私は実は以前来たことがあるので知っています。

噴出の勢いは、あんなもんじゃないと。

でも、いえませんでした、目の前で1人の少女が、自分を納得させようとしているんですから。
私たちは、丸々30分も待つことはできません。

全員「うんうん。」と、優しい顔で微笑みながら、地獄を後にしたのでした。

ということで、この後、我々は、ホテルに向かうのですが・・・
この続きはまた来週です。

画像41: 小嶋花梨の“旅するMorning Ship”◆第38回(1220)◆

じゃねーよ!!

この後、ホテルに泊まって美味しいご飯を食べたりっていう話は来週なんですが、
その前に、“8つ目の地獄”のお話をさせてください。

ホテルに到着。
前回のホテルの反省を活かしてくれていることでしょう。
https://www.fmosaka.net/_ct/17777633

あれだけブログに書きましたから、マジで、フリじゃなくて、
本当にお願いします!!!

部屋割り
■花梨さん→1人部屋
■Pマネ→1人部屋
■その他→3人部屋

なんでだよ!!!!!!!

その他じゃないよ!!
私、Pおじ、スマおじ。
3人1室。
和室で川の字。布団。

ダメだって、ダメだって・・・。

楽しい晩御飯が過ぎ・・・いざ就寝・・・。

こうなれば、と、先に寝るという作戦をとってみました。
せめてもの抵抗として、他2名が頭を向けているのと逆向きに頭を向けて寝る体制に。

寝ようとしたタイミングで、Pおじはなにやら仕事を始めパソコンをパチパチ。
スマおじは、3人部屋にも関わらずスマホのスピーカーでドラマを見始めましたが、
もう耐えるしかありません。寝れば勝ちです。

・・・寝れません。

そもそも電気ついてるし。

うるせぇし。
スマおじ、ドラマ流しながら寝落ちしてるし。

寝よう。寝れない。寝ようれない。

〜1時間後〜

電気を消してくれたのはPおじ。
ようやく仕事が終わったようで、布団に入ってきてくれました。
そのタイミングでようやくスマおじもスマホをやめてくれました。
スマおじすぎるんだよ。

ここで、スマおじは、

「俺もいびきかくかもしれないから・・・」

と、なにやら薬を服用した上で、口にいびき防止テープを貼ってくれました。
おぉ〜スマおじ!スマートおじじゃん!!

これであとは、前回と同じPおじのいびきに耐えるだけ・・・

〜2分後〜

「ぐおおおおおおおおおおお」
「ぐおおおおおおおぉぉお」

「ぐおおおお「ぐおおおおおおおぉぉお」おお」

「「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」」

おい、なにが薬にテープだよ。
テープ越しに膨らむ口。
テープ越しでガラス細工を作る時に棒に息を吹き込むが如く膨らむ口。

ただただ、2人、前回の2倍のいびきが響き渡る和室。

時に「Sing & Soar」の如くハモリで
時にカエルの輪唱が如くズラシで
常に工事現場の横で寝ているかのような8つ目の地獄。

〜鬼いびき地獄 開幕〜

しかし、ご安心ください。
私には前回の経験があります。
そう、桃太郎には猿やキジがいたように、
私には『Air Pods Pro』がいます。

装着!!

・・・充電切れ。

くそう!!!どうして!!!!

最近ちょっと用事があって有線で音を聞くことが多かったので、
充電ができていませんでした。

詰みです。

いや・・・詰みじゃない!
一応、私には有線イヤホンがあるんです!!!
ノイズキャンセリングがないので、
どのくらい防いでくれるかはわかりませんが、ないよりマシです。
爆音で聞けばきっと・・・

装着!!

♫流れだすスピッツ〜

♫遠くから聞こえる地響き〜(いびき)

〜1時間後〜

だめだ!!!
スピッツじゃダメだ!!

♫流れだすマキシマム ザ ホルモン〜

♫遠くから聞こえる地響き〜(いびき)

〜2時間後〜

だめだ!!!
スピッツじゃダメだ!!

♫流れだすメタルの曲〜

♫遠くから聞こえる地響き〜(いびき)

〜3時間後〜

メタルでも一瞬うとうとするけどやっぱり聞こえてくる・・・
女子旅ってなんだっけ・・・
時刻は朝6時。

もう無理だ。
この人たちから少しでも離れたい。
朝風呂にでも入ろう。

モゾモゾと準備をして、出ようとすると、目を覚ましたスマおじ。

「あれ?朝風呂??Pおじも行きたいって言ってたよ!おーい、Pおじ起きろ!(ユサユサ」

「うーん、あ、行こうか」

頼むから、一回1人にしてくれ。

ということで、朝食は、ラジオを収録するために持ってきていた機材で収録した2人の大いびきを、花梨さんに聞いていただく裁判会場を化しました。

怒りのあまり、うっかり、放送のどこかで流してしまうかもしれません。
8つ目の地獄を、あなたにも体験して欲しくて。

ハードな2日目のスタートです。

ということで、今度こそ、
「小嶋花梨の#かりふらわあ旅in別府旅 1日目」。はここまで〜。
この続きはまた来週! お楽しみに。

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