「SDGs」とは、世界が抱える様々な課題を、
2030年までに解決するための17の国際目標のこと。
『SARAYA FLAP』では、「SDGsの17の目標」を紹介しながら、
関連する「最新ニュース」や「話題」を皆さんと一緒に考えています。

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SDGsの目標15は「生物多様性の保全」

記録的な暑さが予想されるなか、今年は蚊が大量発生する「当たり年」になる可能性があると専門家は指摘しています。

この小さな蚊が、地球規模の課題と深く関わっているんです。

近年、地球温暖化の影響で気温が上昇し、日本でも蚊の活動期間が長くなっています。
さらに、これまで寒さのため生息できなかった地域にも、蚊が広がり始めています。
特に「ヒトスジシマカ」と呼ばれる蚊は、デング熱などの感染症を媒介することで知られています。世界では、気候変動によって蚊が媒介する感染症が増加し、発生地域も広がっていると報告されています。

これはSDGsの中でも「3番の目標・すべての人に健康と福祉を」 「13番の目標・気候変動に具体的な対策を」 に深く関係しています。

専門家によると、気温が23度から30度前後
になると蚊にとっては"快適な季節"。
梅雨入りで湿度も上がるこれからの時期、ますます活発になると言われています。

蚊の産卵には、深さ2〜3mmの水があれば十分で、身近な場所に多くの発生源が潜んでいます。
具体例として、ベランダに放置された「植木鉢の受け皿」や「バケツの裏のくぼみ」「エアコンの室外機周辺の水たまり」のほか「捨てられたレジ袋」や「ペットボトルのキャップ」に溜まったわずかな水も発生源になります。

これを踏まえて、蚊の基本的な生態は…

・卵から成虫になるまで、10日前後。

血を吸うのは産卵期のメスのみ
で、産卵のための栄養源として血を吸う。

・オスや産卵期以外のメスは、花の蜜が主食。

・高い体温、汗のニオイ、二酸化炭素などをめがけて人に近づいてくる。

服装については、「明るい色より暗い色の服に寄って来やすい」という傾向があります。
また、蚊は「足の裏のニオイ」を好む傾向があります。
発酵したような臭いを、蚊は「哺乳類がいる」と認識するサインとして利用します。
一方で「かんきつ系」のニオイは嫌いますが、逆に大好きなのが「フローラル系」の香り。
これは、主食が花の蜜であるためで、特に「バラの匂いが大好き」。

夏場に「バラの香り」のハンドクリームやボディソープを使用する際は注意が必要です。

それでも蚊は、生態系の中でも役割を持っています。
幼虫のボウフラは水中の微生物を食べ、成虫は鳥や魚のエサになる。
むやみに全滅させればいいわけではありません。

SDGsが訴える「生物多様性の保全」これが目標15番にあたります。

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