「選曲の被りチェック」を、11年分のデータとAIで一瞬にする仕組み

第3回のテーマは「確認作業の自動化」。番組でかける曲が最近すでにオンエアされていないかを、人の記憶に頼らずに一瞬でチェックするツールを作りました。 ここで紹介するのは、実際に動くアプリです。選曲リストのExcelを放り込むと、 過去約11年・64万曲のオンエア履歴と自動で照らし合わせ、被っている曲を色分けで教えてくれます。 専門用語が多く出てきますが、その都度かみくだいて説明するので、AIにくわしくない方も安心して読み進めてください。

画像1: 「選曲の被りチェック」を、11年分のデータとAIで一瞬にする仕組み
画像2: 「選曲の被りチェック」を、11年分のデータとAIで一瞬にする仕組み
画像3: 「選曲の被りチェック」を、11年分のデータとAIで一瞬にする仕組み
画像4: 「選曲の被りチェック」を、11年分のデータとAIで一瞬にする仕組み

この道具は「4つの部品」でできている

1つのAIに全部やらせるのではなく、役割の違う部品を組み合わせています。人間の職場と同じで、得意なことに専念させたほうが良い結果が出るからです。

画像1: この道具は「4つの部品」でできている
画像2: この道具は「4つの部品」でできている

全体の流れ:5つのステップ

放送前にツールを開いてから、結果が出るまで。裏側ではこの5ステップが上から順に動いています。それぞれ「何をして」「なぜ必要か」を見てみましょう。

画像1: 全体の流れ:5つのステップ
画像2: 全体の流れ:5つのステップ

うっかりの確認は機械に。最後の選曲は人間に。

第3回のツールがやっているのは、あくまで「被っていないかの“確認作業”」です。 11年分・64万曲の履歴と一瞬で照らし合わせ、人の記憶では追いきれない“うっかり被り”を拾い上げます。 そして「この曲でいく」という最後の判断は、必ず人間が行う。 AIは仕事を奪う道具ではなく、人がミスなく、本当に大切な判断に集中するための“相棒”です。第1回・第2回と、根っこは同じ考え方なんです。

画像: うっかりの確認は機械に。最後の選曲は人間に。

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