「エステ・ステーション"テイ子のbeauty talk"」
毎月第4金曜日、「アンチエイジング」をテーマに、
若宮テイ子が感じたこと、実際に体験したことをお話しします。
年齢を重ねるほどに美しく、
健やかな生活を送るヒントにしていただければと思います…☆
毎回エステ・ステーションのスタッフ吉田さんが教えてくれた美容や健康アドバイスを、
若宮テイ子が代わってお伝えしておりますが、今日は「冬のカラダ」についてです。
「冬のカラダ」は、「陰(いん)」の傾向になることが多いそうです。
東洋医学でよく言われる「陰と陽」の「陰」ですが、
カラダを温める働きの「陽」が低下した時、
「陰」が強くなってカラダが冷えると言われています。
気温が下がると、カラダは体温を一定に保って内臓を冷えから守るために、
エネルギーをできるだけ内側にとどめて冷えを中に入れないようになっています。
でも、もしカラダに必要なエネルギーが足りなかったり、
無駄に消耗しているような状態だと、体の中に一気に冷えが入ってきます。
ですので、外に向かってエネルギーを使う夏と同じようにしていると、体力がどんどん消耗し、
慢性的な疲労や病気の原因にもなりかねません。
冬を元気に過ごしていただく方法は??
●体を温めて、少しでも早く寝る努力をする
冬の夜更かしは、他の季節よりもカラダにダメージを与えます。
お食事もできるだけ早く摂って、温かいものを食べて、夜は腎臓もゆっくり寝かせてあげてください。
●お腹と腰を冷やさない
夜眠るときは腹巻を、お昼の服装も腰を冷やさないようにしましょう。
●塩分を摂り過ぎない
過剰な塩分は腎臓に負担をかけます。直接的に取るお塩だけでなく、ハムやソーセージ、かまぼこ、
スナック菓子などに意外とたくさんの塩分が含まれているので気を付けてください。
●お鍋料理がお勧め
水菜・春菊・お葱・鶏肉など、お鍋に適した食材は、冬にカラダを温める食材です。
生野菜やお刺身などがお好きでも、夕食には食べないようにしてください。
●気持ちを大きく構えて、ストレスを吹き飛ばす
東洋医学ではストレスを七つの感情に分けてカラダに与える影響を分類しています。
特に腎臓を傷めるストレスは「恐怖」と「驚き」なんだそうです。
「驚き」は嬉しいサプライズ的な事ではなくて、
「気が動転する」ような驚きのことです。繰り返しの「驚き」は老化を進めるとも言われています。
気持ちが「恐怖」や「驚き」の状態になった時は、とにかく少しでも早く気持ちを切り替えること、
人に聞いてもらって気持ちを軽くすることなどで、いつまでもその感情にとらわれず、
プラス思考で気持ちを切り替えましょう。
“冬のカラダ”は思っているよりも、“か弱い”ものかもしれませんね。
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次回もエステ・ステーションのマネージャーさん達から、「ひと言アドバイス」をもらい、ご紹介したいと思います。
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