今日は、親子で楽しみたい展覧会を2つご紹介します。

▶富野由悠季の世界

まずは、名作を生み出し続けるクリエイターに関する展覧会です。

「伝説巨神イデオン」、「聖戦士ダンバイン」、そして「機動戦士ガンダム」など、数々の名作を世に生み出し続けている「富野由悠季」さんにスポットを当てた展覧会が開催中なのはご存知でしたか?

「富野由悠季の世界」というこの展覧会では、「虫プロダクション」に入社して「鉄腕アトム」制作に関わった駆け出しのころから現在に至るまで、55年間に渡る富野由悠季さんの仕事を一気に見ることができます。

メインコンテンツは、これまで監督してきた作品の映像的特質を、直筆の絵コンテや、仕事を共にしたクリエイターたちのデザイン画、原画、そして、撮影に使われたセル画などの資料を元に検証するというものです。

ほかにも、自らの作品世界を掘り下げた小説や、主題歌などの作詞、様々な分野の人々との対話なども展示され、マルチな才能に触れることができます。

会期があさってまでと、終了が近づいています。
展示資料は3000点以上にのぼり、名場面を抜き出したすべての映像を見るのには4時間以上かかるということなので、急いで見に行ってください。

「富野由悠季の世界」は、あさって12/22(日)まで、HAT神戸にある「兵庫県立美術館」で開催されています。

富野由悠季の世界
https://www.tomino-exhibition.com/

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▶138億光年 宇宙の旅―驚異の美しさで迫る宇宙観測のフロンティア―

続いては、無限に広がる不思議の世界に関する展覧会です。
2018年、NASA、アメリカ航空宇宙局は創立60周年を迎えました。
アポロ計画、スペースシャトル計画、国際宇宙ステーション計画などの有人宇宙開発、地球や太陽系、宇宙の観測など、科学的な観測においても偉大な功績を残してきました。

明石市立文化博物館で開催される「138憶光年 宇宙の旅」という展覧会では、NASAの画像を中心に、惑星探査機や観測衛星、宇宙望遠鏡などによって明らかにされてきた美しい天体や、銀河の姿にフォーカスし、サイエンスでありながらアートのごとく、見る者を魅了する天体写真の数々が展示されます。

また、期間中は、星や宇宙をテーマにした絵本の読み聞かせイベントや、冬の星座・おうし座の中にあるプレアデス星団などの天体を望遠鏡で観望する「星を見る会」、さらに、近隣にある明石市立天文科学館のプラネタリウムとのラリー企画もあり、学術的とはまた別の視点から宇宙を楽しむことができます。

数多の光が織りなす宇宙の芸術に触れてみませんか?

「138億光年 宇宙の旅―驚異の美しさで迫る宇宙観測のフロンティア―」は、明日12/21(土)から来年の2/2(土)まで、JRと山陽電鉄の明石駅から徒歩5分のところにある明石市立文化博物館で開催されます。

138億光年 宇宙の旅―驚異の美しさで迫る宇宙観測のフロンティア―
https://www.akashibunpaku.com/index.html

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