画像: 第5番「紫雲山 葛井寺」をご紹介しました

今週は大阪府藤井寺市にある第5番札所「紫雲山 葛井寺」をご紹介しました。
7世紀後半に、百済から渡来した葛井氏の氏寺として創建されたと伝わっています。
その後、聖武天皇の勅願により大伽藍が整備され、725年に行基上人が、
ご本尊の開眼法要を務めたといわれています。平安時
代後期に一時衰退し、それを嘆いた藤井安基という人が伽藍の大修理を行ったのだそう。
この時から、藤井氏の姓をとって“藤井寺”とも呼ばれるようになり地名にもなったそうですよ。

ご本尊の十一面千手千眼観世音菩薩は、合掌の2本、宝鉢や宝輪、数珠など持物をもつ
「大手」40本に加えて、孔雀のように広がる「小手」が1,001本といわれ、
実際に千本以上の手をもつ千手観音様です。
聖武天皇が42歳の時、ご自身の厄よけを祈願して奉安されたと伝えられています。
天平(てんぴょう)時代に造られたもので、2025年に開創1300年を迎えるそうです。
現存する千手観音のなかでは日本最古の仏像といわれ、国宝に指定されています。
粘土で作った像に麻布や漆を何層にも重ね、後で粘土を除去するという“脱乾漆(だっかんしつ)
造り”という製法で作られており、木造や金銅仏に比べて、保存がたいへん難しいそうです。
ご本尊は、毎月18日にご開帳されています。

十一面千手千眼観世音菩薩のご真言は…
おん ばざら たらま きりく
ぜひ、ご真言を唱えながら心を寄せ、遥拝されてみてはいかがでしょうか?

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