画像: 第24番札所「紫雲山 中山寺」をご紹介しました

兵庫県宝塚市にある「中山寺」は安産祈願で有名なお札所で、
およそ1,400年前に聖徳太子が建立した、日本最初の観音霊場です。

聖徳太子が蘇我馬子と協力して物部守屋を討伐した際、四天王寺の建立を誓ったと
されているのですが、その場所を探していた時、夢枕に仲哀天皇の妃大仲姫がたち、
「紫雲のたつ峰に寺を築けば、守屋の霊魂を取り除き、志を果たしてやろう」と告げられたそう。
四天王寺建設の4年前に、聖徳太子がこの場所に伽藍を建立したとされています。
ご本尊は十一面観世音菩薩で、インドの王妃・シューリーマーラーの等身像と伝えられています。
異国的な雰囲気のある観音様で、国の重要文化財です。毎月18日にご開帳されますよ。

安産祈願で有名な中山寺ですが、西国巡礼復興の舞台となったお寺としても知られています。
徳道上人が巡礼を始めたものの、なかなか定着せず、閻魔大王から授かった宝印を、
中山寺の石棺に収めたそうです。花山法皇がその宝印を掘り起こして西国巡礼を復興させた
と伝えられ、今も宝印が埋められていたとされる「石の唐櫃(からと)」が残っています。

秀吉が子授け祈願をして、秀頼を授かったという中山寺ですが、本堂は、1603年に
豊臣秀頼が再建しています。また、山門は徳川家光が再建されたとされており、
さまざまな偉人たちから厚く信仰されていたことがうかがえます。

そして、いよいよ来週、8月9日は「星下り大会式」!
西国三十三所すべての観音様が、星が降るように中山寺に集合されます。
この日にお参りすれば、三十三所をすべてお参りしたのと同じ、
もしくは4万6000日お参りしたのと同じご利益が得られるとされています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、さまざまなイベントが中止となっています。
ぜひホームページ等でご確認の上、お出かけいただければと思います。

十一面観世音菩薩のご真言は「おん まかきゃろにきゃ そわか」です。
ぜひ、ご自宅や職場から、遥拝してみて下さいね。

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