画像: 西国第6番札所「壷阪山 南法華寺」をご紹介しました

今週は第6番札所「壷阪山 南法華寺」(通称:壷阪寺)さんをご紹介しました。
縁起によると、703年に元興寺の僧・弁基上人が壷阪山で修行していたところ、愛用していた「水晶の壷」を坂の上の庵におさめ、感得した観音菩薩の姿に似た観音菩薩像を刻み、祀ったのが始まりとされています。

本堂八角円堂にいらっしゃるご本尊の十一面千手千眼観世音菩薩は、古くから眼病に霊験あらたかで、目の観音様として信仰されており、明治初期に創作された文楽や歌舞伎で上演される『壷坂霊験記』も有名です。

奈良の平城京を開いた元正天皇が壷阪寺にお参りをして眼病の治癒を祈ったと伝えられ、白鳳時代から壷阪観音として親しまれてきました。正面向かって右にある赤い玉を持った手が「日摩尼手」で、眼を救う御手。常時開帳されているので、いつでも間近に見ることができます。

春の特別拝観

3月1日~4月18日(日) 
大雛曼荼羅公開
時間:8:30~17:00

4月24日(土)~7月6日(火)
二大塔同時開扉/壷阪観音のお身拭い結縁参拝
※お身拭い結縁参拝は、特別拝観料:別途500円必要

ご真言: 十一面千手千眼観世音菩薩 : おん ばざら たらま きりく

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