画像: 「安田念珠店」の安田容造社長をお招きしました

2021年は、毎月1回、さまざまなゲストをお迎えしている「西国三十三所 Trip around 33」。
今週は念珠(数珠)のスペシャリスト! 京都の老舗「安田念珠店」の安田社長をお迎えしました。

1683年に、現在の本店所在地に創業した「安田念珠店」さん。京都寺町本店、京都駅 The CUBE店、京都髙島屋店のほか、東京の日本橋三越本店にも店舗あり。念珠の販売はもちろん、修理にも対応してもらえる念珠のスペシャリストです。

お念珠は、一連、二連…と、「連」と数えるそうです。男女で大きさが異なるほか、宗派によっても違いはさまざま。それ以外は、自分で気に入ったものを選ばれるとよいのだとか。安田社長のおすすめは、石よりも木や木の実を使ったお念珠。使い込むにつ入れて、なじんだり艶が出てくるのがおすすめです。菩提樹を使った念珠は、年月を経ると色がすごくよくなるそうですよ。ちなみに、最も高価な念珠は、香木の伽羅(キャラ)を使ったもので、数百万~数千万という値段になるそうです。

念珠(数珠)は、使用すると手の脂や汗が付くので、柔らかい布などで拭いてあげるとよいそうです。”祈り”や”弔い”の道具である念珠(数珠)。ぜひお気に入りのものを選んで、大切になさってくださいね。

今回は、特別に森さん愛用のお念珠をお持ちいただきました!

画像: こちらは森さんが普段から使われているもの。左は梅の木からできているものです。長く使っていると、糸が伸びてくるのだそうです。左はスペア用なので、まだ木の色が明るいです。

こちらは森さんが普段から使われているもの。左は梅の木からできているものです。長く使っていると、糸が伸びてくるのだそうです。左はスペア用なので、まだ木の色が明るいです。

画像: こちらは、特別な法要の際に使用される念珠。特に左のすべて水晶の念珠は、法要のメインの僧侶(導師・住職)が使用されるものなので、まだ森さんもほぼ使ったことがないそうです。

こちらは、特別な法要の際に使用される念珠。特に左のすべて水晶の念珠は、法要のメインの僧侶(導師・住職)が使用されるものなので、まだ森さんもほぼ使ったことがないそうです。

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