この異常気象はなぜ起こっているのか?
大地に豊富にあった水はなくなり、水があるのは海の中だけ。そ
の海水を飲み水に変える設備がどんどん売られていく。
ハリケーンで壊滅的な状態になった地域が、
いつの間にかリゾート施設ができて、富裕層が楽しんでいる。
その開発が復興支援という名目で進められたにもかかわらず、
ビジネスチャンスに置き換えられてしまうんです。
こんな世の中でいいんでしょうか?

異常気象に対して、本気で取り組まないのはなぜか?という話に発展していきます。
例えば、富裕層は異常気象すらビジネスチャンスと捉えますから、
その異常気象を解消しようとする流れにはならない。
なぜかというと、儲からなくなるからです。

ディレクター個人の考えですが、
そもそも異常気象とは、人間の経済活動によって起こっているわけですよね。
二酸化炭素を海水が吸収することによって、海水温が上昇する。
海水温の上昇がハリケーンや台風を巨大化させています。
実は、研究によって、すでにわかっていること。常識なんです。

世界が本気で二酸化炭素の排出削減に取り組めば、そんな難しいことではありません。
人間の活動によって、異常気象は起こっているのですから。
なのに、なぜ本気で取り組まないのか?
それは、全ての国で自分たちの利益を追求したいからに他なりません。
もっと言えば、人間そのものが自分たちの利益追求こそ最優先になっているからです。

今、災害による被害だって、ビジネスチャンスに置き換えられてしまっています。
軍事開発と変わらない。軍に買ってもらうための開発なんですから。
カーディガン、トレンチコート、サランラップ、ティッシュペーパー、Wi-Fiだってそうです。
SDGsにしても、SDGsをビジネスチャンスとして捉える企業は多いのです。
持続可能な・・・ということは、悪い状況を良い状況に変えていこうということ。
一見、良さそうなんですが、悪い状況を根本から改善しないようにしなければなりません。
根本から改善させてしまうと、終わっちゃうじゃないですか。
そう思うと、コロナ禍は終わらせようと思えば、終わらせられるのではないか?
世界の技術って、本気になれば、終わらせられるはずだと思ってしまうのです。

異常気象も終わらせるつもりはない。ということなのだと思ってしまうのです。

This article is a sponsored article by
''.