16歳の時。母を失い、孤独の身となった「孔子」。
「これからどうすればいいんだ。そうだ、学問で身を立てればいい。でも僕にはお金がない。
待てよ。小さな頃から、色んな方に芸を教えて頂いた。
色んな人がいるが、3人いれば、必ず師とすべきお方はおられるはずだ。
いや、詩とすべき人でなくても学べることはある。
善き人には従い、悪い人なら、それを見て自分を改めればいい。世に学びは溢れている。」
この当時なら、学問で身を立てることができたかもしれませんね。
どうやって飯を食っていくのか・・・。
現代では「生活保護」という制度がありますので、生きていくだけなら難しくないかもしれません。
ここで、飯を食っていくことと、身を立てることの違いも考えなければならないと考えます。
ここは、また別の機会に、私の考えを述べたいように考えます。
一方、番組では、孔子が官僚になって生計を立てたことから、
政治家と官僚の関係について話が広がります。
官僚経験もある廣田は「僕ら同級生の官僚は国家のためにやっている」「あまりに蔑むと成り手が少なくなる」「やっぱり褒めてほしいという気持ちがある」と語ります。だから、政治家が官僚をもっと褒めてあげるべきだとも。
国全体の問題として「褒める」ということが少ないように思います。
結果、若い世代が伸びにくい世の中になっているようにも感じます。
こういった仕組みに対して、歯がゆい思いを感じている若者もたくさんいるのではないでしょうか?
どうしたら、もっと良い世の中にしていけるのか。
もっと、国家のために力を活かせるのか。
「天才的なバカになれ!」に関わって、様々な意見交換をできればと思います。
よろしくお願いいたします。