画像: 第2番「紀三井寺」をご紹介しました!

平成29年に日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」の構成文化財の一つに加えられており、境内からは『万葉集』にも詠まれた「和歌の浦」をはじめ、遠くには淡路島や四国を見渡すことができる「三井寺」さん。正式名称は「紀三井山金剛宝寺護国院」ですが、境内にある「清浄水」「楊柳水」「吉祥水」に由来し、”紀州にある、3つの井戸があるお寺”という意味で、「紀三井寺」の名前で親しまれています。

創建は、770年。唐の為光上人がこの地を訪れた際、松の根元に千手観音を感得し「十一面観世音菩薩像」を一刀三礼のもとに刻んでお堂を建立したのが始まりだと伝えられています。本尊と秘龕仏「千手観世音菩薩立像」は50年に一度、ご開帳されています。2020年のご開帳はコロナにより一時中断、2021年に改めて開帳されました。

昨年4月5日にケーブルカーが運行を開始。車いす・ベビーカーの方も安心して本堂にお参りできるようになりました。4月4日(火)までの一年間は、徒歩での参拝が無料となっています。なお、2月20日(月)~22日(水)の三日間は、年次点検のため運休となりますのでご注意ください。

十一面観世音菩薩のご真言 『おん まかきゃろにきゃ そわか』

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