各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」

今月は、京都府京都市にあります
“同志社大学 今出川校地”におじゃましています!
お話を伺うのは…先週に引き続き
同志社大学 理工学部 機械理工学科 3年 小澤清也 さんです。

画像1: 3/12(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

ASUVID 京田辺は、地域に根ざしたボランティア活動に力を入れているとのことですが。
特に小澤さんが関わりの深い活動はありますか?

僕が特に取り込んでいるのは、
周辺地域の子どもたちと交流を深める“スマイルダイニング”の 活動です。
現在、子どもたちのおよそ 7 人に 1 人が相対的貧困、
つまり、大多数と比べると貧しい状態と なっています。
これによって、いわゆる「鍵っ子」も増加しています。

鍵っ子、といいますと、例えば親御さんが働かれていて家におらず、
鍵とお金を渡されて、 子ども 1 人や兄弟だけでご飯を食べている子ということですね?

そうですね。
働き方の多様化やライフスタイルの変化も伴って、近年増加傾向にあります。
また、貧困問題から、塾などに通えず、学力にも差が生まれているという現状があります。
そこでこの“スマイルダイニング”では、地域のボランティア団体「チームせせら goo」さんの
協力のもと、地域の子どもたちに僕たち大学生がボランティアで 勉強を教えたり、
「子ども食堂」のような形で一緒にご飯を食べたり、子どもたちが笑顔で帰ることのできる、
また来たいと思える居場所作りを行なっています。

“貧困”と一言に言っても、色々な状況や状態があって、
ご飯を食べることもできないという貧困ももちろんなのですが、
それほどではないだからこそ注目のされにくい、寂しい、苦しい思いを
している子どもたちがたくさんいるということですよね。
そんな子どもたちに心身ともに健やかに過ごすことのできる環境を作る、
素敵な活動だと思います。

実際に、この“スマイルダイニング”を通じて、
新しい友達ができたなど、 嬉しい声を聞くことも多く、
僕たちも子どもたちの顔を見ることができてやりがいを感じます。
特に地域のボランティアでは、身近で知っている人たちや場所がより良いものになっていく様は、
これから同じ地域で過ごす人に対しても、
より良いものを残せたのではないかと考えるとすごく嬉しい気持ちになります。

お話を聞いていると、楽しそうですね!

楽しいです!!
楽しまないと何事もいい方向に向かっていかないので。

小澤清也さん2週間に渡ってありがとうございました。

番組の情報や収録の模様は、
カレナレ公式ツイッターでアップされています

今週の放送はradikoタイムフリーでも聴くことができます。

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