各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」

今月は、京都市伏見区にあります
「龍谷大学」におじゃましています!
お話を伺うのは、
龍谷大学 政策学部 3 年
中西 航さんです。

画像1: 5/7(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

早速ですが、中西さんは、どのような活動をされているんですか?

環境問題の解決に向けた活動をしている、
龍谷大学学生気候会議実行委員会 OC-S(オックス)という学生団体で活動をしています。
大きな活動としては、龍谷大学学生気候会議の運営をしています。
気候会議とは、近年ヨーロッパを中心に注目されている取り組みで、
市民が気候 変動問題の解決に向けた話し合いを行い、
持続可能な世界に向けた提言を作成することが目的です。
龍谷大学では、2021 年より、市民気候会議に倣って学生同士による
学生気候会議を開催していて、OC-S では、学生で気候会議を行う意義やテーマの設定、
外部専門家アドバイザ ー、本学教授との連絡、広報、当日進行などを行っています。

気候会議では、どのような議論が行われたんですか?

龍谷大学ではカーボンニュートラル宣言をおこなっており、
創立 400 周年となる 2039 年度末を目標に、
大学における二酸化炭素排出を実質ゼロとする「ゼロカーボンキャンパス」を達成することを
掲げています。そこで、これらの目標値を達成するために龍谷大学でどのようなことができるのか、学生の目線から話し合いをします。

会議は二日間行われるのですが、環境問題に関して知識のあまりない学生も多く参加しているので、まず専門家の方からの話題提供と講義があり、基本的な情報を学んだうえで、
学生による討論が行われます。
模造紙や付箋等を使用してグループごとに話し合い行い、
最後にプレゼンテーションとしてアウトプットするという形になります。

OC-S(オックス)発足のきっかけはなんだったんでしょうか?

OC-S(オックス)が発足したのは、2021 年の第 1 回龍谷大学学生気候会議がきっかけでした。
実は第 1 回龍谷大学学生気候会議は、大学側と学生有志の主催で開催されたのですが、
一回きりで終わってしまう可能性がありました。
そこで、この会議に参加者として参加していた学生によ って、
今後気候会議を継続していくために昨年実行委員会として OC-S が作られました。

画像2: 5/7(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

これからの未来を担う若者が、自分たちが生きる未来、
さらには後世のために語り合う、その手助けをするための大切な役割を担われているんですね。

来週も引き続き中西さんからお話を伺います。

番組の情報や収録の模様は、
カレナレ公式ツイッターでアップされています

今週の放送はradikoタイムフリーでも聴くことができます。

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