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各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」

今月は、京都市山科区にあります
「京都橘大学」におじゃましています!
お話を伺うのは、
京都橘大学大学院 健康科学研究科
博士後期課程1年 澤井 舜さんです。

画像1: 6/4(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

澤井さんは、どのような研究をされているんですか?

僕は,普段,理学療法士として京都久野病院 リハビリテーション課で働きながら、
大学院では脳の活動を測定する脳波という機械を使用して、
脳の働きを高める研究を行っています。

普段は働かれながらだと、かなりお忙しいと思いますが、
どうして理学療法士に興味を持たれたんですか?

きっかけは中学生の時に野球で肘を怪我して、
リハビリを受けたことです。
理学療法士の方に心身ともにサポートしていただき、
自分も理学療法士になりたいと思うようになりました。

僕の怪我は手術をしないと治らないものだったのですが、
手術を拒否した僕に対して、理学療法士の方はなんとか
リハビリで治そうと手を尽くしてくださいました。

実際に競技に復帰することは叶いませんでしたが、
患者に向き合い、体を治す理学療法士に強い憧れを持つようになりました。

どうして大学院に進もうと考えられたんですか?

僕は、大学卒業と同時に大学院に進学したのですが、
大きなきっかけは大学生の時にオーストラリ アへ海外研修に行き、
日本の理学療法士との違いを体感したことです。
オーストラリアの理学療法士は日本よりもレベルが高く、
自分でクリニックを開業して、部分的に 医者のような業務をすることができます。
オーストラリアのレベルの高さを目の当たりにすることで、
病院に勤めるだけでなく、研究をして世界のレベルについて行きたいと思うようになりました。

また、大学院で何を研究するか考えているときに、
現在の指導教員である中野英樹准教授に
脳の魅力や可能性を教えていただき、
脳の働きについて研究することを決めました。
脳の働きはわかっていないことが多いですが、
自分の研究を通して脳の働きが少しずつわかるようになり、
とてもワクワクします。
病院でのリハビリと研究の両方が充実しているので、
大学卒業後すぐに大学院に進学してよかったと感じています。

本来、理学療法士の方が大学院に進学される場合は、
一度現場で働いてからというイメージが強いのですが、
大学の時点で学ぶ方向を定め、その道を進まれているといのは、
その多くの経験を得ていたからだったんですね。

来週も引き続き、
澤井さんからお話を伺います。

画像2: 6/4(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

番組の情報や収録の模様は、
カレナレ公式ツイッターでアップされています

今週の放送はradikoタイムフリーでも聴くことができます。

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