各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」

今月は、京都市北区にあります
「京都産業大学」におじゃましています。
お話を伺うのは…先週に引き続き
京都産業大学 経営学部 マネジメント学科4 年
中岡 優人さんです。
環境に配慮した商品を販売するカフェ「=S cafe」
を運営しています。

画像1: 8/27(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

今回は、中岡さんが「=S cafe」で販売されている商品には、
温室効果ガスの排出が少ないとされる“昆虫食”の商品もあるそうですね。

そうなんです。コオロギの粉末を使用した
「クリケットスコーン」という商品です。
そのままコオロギを食べる、
というのは抵抗があるかもしれませんが、
こちらは完全にパウダー状になっているので、
外見はシンプルなスコーンです。
実は、今日はこちらご用意したので、
よければ食べてみてください!

こちら見た目は、一般的なスコーンで、
片手で持てるサイズ感で可愛いです。
上にチョコチップが乗っていて、
茶色の部分がコオロギなんですね

味も美味しいですー!すごいサクサクしていて、
コオロギをあまり感じないですね!
エビのような香ばしさを感じました。

画像2: 8/27(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

味としては、甲殻類の旨味と、
秋の乾燥した草原を藪漕ぎした香りがすると思います。

お客様の面白い反応を紹介します。
この「クリケットスコーン」は5ミリ四方の黒いかたまりが
あると思うのですが、お客様はそれがコオロギだと思うらしく、
虫なんて絶対に嫌と拒絶反応を示す方がいらっしゃいます。
本当は、チョコレートなんですけどね。

この反応から分かる通り、昆虫食は嫌悪感が先行し
ビジネスとしては、まだ難しいです。
ただ、このまま地球温暖化が進行すると
現在の作物が熱で育たなくなると言われています。
その上世界的には人口は増加傾向で
近い将来"食物危機"になる可能性があります。

そこで、肉や大豆といったタンパク源の第3の選択肢として、
生み出されたのが昆虫食です。

事実環境負荷も比較的少なく、100 g あたりの栄養価は肉よりも効率がいい
スーパーフードです✨

ある意味昆虫食は未来の食べ物かもしれませんね。

こういった環境問題を誰もが当たり前に知っていて、
当たり前に取り組んでいる、そんな世界に少しでも近づくといいですね。
中岡さん、2 週間にわたってありがとうございました!

番組の情報や収録の模様は、
カレナレ公式 Xでアップされています!

今週の放送はradikoタイムフリーでも聴くことができます!

This article is a sponsored article by
''.