各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」

9月は特別編!近畿
2府4県の大学よりサステナブルな活動を発信したいという
大学生・大学院生の方を募集しました。
いただいたご応募の中から…

今回は、同志社大学 文学部 3年
鎌込拓也さんにスタジオにお越しいただきました!
よろしくお願いします。

画像1: 9/3(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

鎌込さんは、どのような活動に取り組まれているのですか?

大学教科書のリユース・再利用を通じて、
国内の学生への支援と、途上国の子どもたちへの
教育支援の両立を目指す学生ボランティア団体
一般社団法人「STUDY FOR TWO」で活動を行なっています。
全国41大学に42支部が存在しており、合計742人の大学生が活動しています。
中でも僕は、同志社大学支部の代表を務めさせていただいています。

“大学教科書のリユース”ですか?

はい。大学生から使い終えた教科書を寄付していただき、
回収した教科書を定価の半額以下で再販売します。
そして、その利益の80%以上を開発途上国の教育支援に充てています。
2010年の STUDY FOR TWO 設立以来、累計3,598万円、
延べ 2,657人に奨学金や教育プログラムという形で教育機会を提供してきました。
また、あわせて今まで 40,000冊以上の教科書を定価の半額以下で提供し、
大学生の学習のハードルを下げてきました。

開発途上国の支援にも役立つ上、
生活が困窮する中でも学びたいという大学生にもありがたい。
そんなWin-Winの活動ですね!

はい。実際に昨年度も、NPO法人「ルーム・トゥ・リード・ジャパン」さんの
女子教育プログラムに、315万円を寄付させていただきました。
ただ、コロナ禍の影響で、以前と比べると寄付金額も大きく減ってしまいました。
今後、1人でも多くの子どもたちを支援するために、
支部では、売り上げを伸ばすためにできることを話し合い、
団体全体では年間 1,000万円寄付を目標にしています。

鎌込さんがこの活動に参加されたきっかけはなんだったのですか?

はい。もともと国際ボランティアに興味があり、
たまたま友人に「STUDY FOR TWO」の存在を教えてもらいました。
オンラインでの新歓だったのですが、先輩方の雰囲気がよく、
活動内容や全国の大学生と交流することができるという点に魅力を感じて
参加を決めました。

参加された時からコロナ禍ということで、
思うように活動ができず、苦労をされた部分も多かったと思います。
来週も引き続き、鎌込さんからお話を伺います。ありがとうございました。

画像2: 9/3(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

番組の情報や収録の模様は、
カレナレ公式 Xでアップされています!

今週の放送はradikoタイムフリーでも聴くことができます!

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