各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」
FM大阪と、TOKYO FMの2局ネットでお送りしています。

今月は、“同志社女子大学”におじゃましています。

お話を伺うのは
同志社女子大学 京田辺キャンパス
現代社会学部社会システム学科 4年
和田 朋さんです!

画像: 3/2(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

和田さんが取り組まれている活動を教えてください!

はい、私は「同志社女子大学 サステナブル研究会」でさまざまなSDGs活動に取り組んでいます。
「サステナブル研究会」は2021年4月に、食品ロスと貧困をなくすという目的で発足いたしました。
同志社女子大学の“京田辺キャンパス”と“今出川キャンパス”の学生が、20人ほど所属しています。

私たちは「サステナブルな社会を作る」と大きくビジョンを掲げ、
「人と人のつながりの場所を、ものを、情報をシェアし、生きづらさのない社会に」
を理念として活動しています。
私たちの活動で社会が大きく変わるわけではありませんが、
少しでも社会を変えていくきっかけを作れたらいいなと思っています。

実際にどのようなSDGs活動に力を入れているんですか?

設立のきっかけとなった“フードドライブ”というご家庭で余った食品を回収して、
こども食堂や生活支援を必要とする個人などに届ける活動をはじめ、
“使い捨てコンタクトレンズケース ”や使用済みカイロ・本・衣類を回収して再活用する取り組み、
また、女性と健康の問題に向き合う活動などを行なっています。

“コンタクトレンズケース”や“カイロ”まで回収して再利用することができるんですね!
和田さんが参加されたきっかけはなんだったのでしょうか?

ちょうど先輩方が設立した年に私は1年生で、“フードドライブ”をはじめ
こんな活動をしていきます、参加しませんか?という紹介を受けたことがきっかけです。
中学の卒業作文のテーマとして周りがテーマパークなどを選ぶ中で
食糧自給率を取り上げるなど、もともと社会課題に関心があり、
高校の時からSDGsに関する活動にも興味がありました。

実際に参加されてみて、いかがでしたか?

私たちが抱えている問題は、一時的な援助で解決するものではないので、
一人一人が知り、学び、考え、理解することも非常に大切だと感じるようになりました。
学内展示やイベントを行なった際に「こういう活動があることが知れてよかった」と
直接声をかけてもらえたので「シェア」できているという実感をもつことができ、嬉しかったです。

また、一つの取り組みをきっかけに、他の社会問題への関心も広がりました。
もともとは食品ロスに対して、特に強い課題意識を持っていたのですが、
研究会の活動を通して、資源の再活用や相対的貧困の問題にも強い関心を持つようになりました。
そんな中で、“アイシティecoプロジェクト”という
「使い捨てコンタクトレンズケース」の回収・再利用する取り組みを知りました。
私たちも携われないかと研究会で提案させていただき、この回収活動もスタートしました。

そうやって、“SDGs”を知るというところがスタートですよね。
さて、今週はお時間が来てしまいました。
そんな和田さんの提案から始まった「使い捨てコンタクトレンズケース回収」の
取り組みについては、来週も引き続き和田さんから伺います。

番組の情報や収録の模様は、
カレナレ公式Xでアップされています!

今週の放送はradikoタイムフリーでも聴くことができます!

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