第9番札所「興福寺 南円堂」をご紹介しました
興福寺は、飛鳥時代の669年に、藤原鎌足の病気平癒を願って、妻の鏡女王が京都市山科区に、前身となる「山階寺」を造営したのが始まりとされています。672年の壬申の乱の後、都が飛鳥に戻った際に山階寺も移転し、「厩坂寺」と名付けられたそう。その後、710年の平城遷都で藤原不比等が移転し、「興福寺」と改名したと伝わっています。
西国札所である「南円堂」は、813年に藤原冬嗣が、父・内麻呂の冥福を願って建てたもの。
現在の南円堂は、江戸時代に再建されたもので、重要文化財に指定されており、日本最大の八角円堂といわれていますよ。
南円堂のご本尊は、1189年に運慶の父・康慶と弟子たちが、およそ15カ月...