今年も受験シーズンがやってまいりました。
そこで今回は勝運の寺「勝尾寺」について紹介しました。
「勝尾寺」は大阪府箕面市にある、第23番札所。
創建当初の名前は「弥勒寺」で、第6代座主・行巡上人が清和天皇の病気の平癒を祈願すると治ったことから、朝廷から王に勝つ寺「勝王寺」の名前を賜りました。
それをお寺がおそれ多いと「王」の字を「尾」とし「勝尾寺」となったそうです。
そしてその祈願力が今の勝運信仰につながって
受験や就職の合格祈願に多くの人が訪れるようになったんだとか。
「勝尾寺」と言えば「勝ちダルマ」が有名。
転んでも転んでも起き上がる、七転び八起きの精神を持ったダルマのように、
苦しくてくじけそうになっても目の前の困難に打ち勝てるようにと勝ちダルマが用意されています。
願い事を念じて片目を入れ、願いごとが叶うともう一方に目を入れて、寺に奉納します。
2月は「就職・試験の合格祈願」が行われています。
予約は不要で、本堂横の総合受付所で申し込みができます。
御祈願料は5000円からになります。
また「勝尾寺」は山深いロケーションで「花の寺」としても知られています。
1月はツバキ、2月は梅が見ごろ。
摂津連峰を背景に、中腹から山麓にかけて本堂、大師堂、開山堂など二十余りのお堂が点在している様が美しいのでぜひ景色も楽しんでくださいね。
「勝尾寺」は新大阪駅から車でおよそ30分。
北大阪急行 千里中央駅からは阪急バス29系統で約30分、「勝尾寺」を下車してすぐの場所にあります。
受験生、受験生の家族がいる方だけでなく、大事な勝負事が控えている方、勝ちダルマを求めて、冬の山寺を訪れてみてはいかがでしょうか。

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