今回のテーマは「厄除け」。
厄年にあたると、厄払いに行く方もいらっしゃいますよね。
厄年の年齢は、人の一生の中でも、体力的、家庭環境的、対社会的に転機を
迎える時期でもあり、災厄が起こりやすい時期として忌み慎まれています。
西国三十三所の札所のなかで「厄除け」といえば、日本最初の厄除け霊場といわれる「岡寺」。
第七番札所で、正式名称は龍蓋寺。奈良県の明日香村にあります。
龍蓋寺の名前の由来は、かつて飛鳥の地を荒らし農民を苦しめていた悪『龍』を、義淵僧正がその法力をもって池の中に封じ込め、大きな石で蓋をし、改心をさせたことからその名が付いたと伝わっています。
ご本尊である如意輪観音座像が日本最大の塑像(4.6メートル)であることも有名です。
厄除け法要勤修の時間は朝9時~夕方4時まで、
厄除けのお問い合わせやお申し込みは1年中受け付けているので、岡寺へお電話してみてください。
2月2日(土)朝11時から厄除開運護摩供大般若法要
2月14日(木)、 2月26日(火)は朝10時から厄除護摩法要が行われています。
明日1月28日から2月3日までは「星まつり」があります。
古来から年の変わり目といわれている節分に、その年の星を祭って悪事災難を免れるよう、
またよい年は一層よくなるように祈願する行事だそうですよ。
この七日間で、事前に申し込みがあった御祈願札を祈願し、2月3日の結願を終えましたらそのお札を順次送ってくれるそうです。
「岡寺」の拝観時間は朝8時から夕方4時30分(3月~11月は夕方5時まで)、
入山料は大人400円、高校生300円、中学生200円。
電車でのアクセスは、近鉄橿原神宮前駅東口から奈良交通バス「岡寺前行き」でおよそ16分、「岡寺」で下車、徒歩10分。
近鉄岡寺駅からはバス・タクシーは出ていないので気をつけて。
車でのアクセスは、南阪奈道路から国道24号大和高田バイパスを東へ。小房交差点を右折し、国道169号をおよそ3km。岡寺駅前を左折、県道155号で石舞台古墳を左折すぐ。
駐車場はないので、近隣の駐車場をご利用くださいね。

画像: 2019年1月27日放送分【岡寺編】

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