今回のテーマは「月参り巡礼」。
おさらいですが、「月参り巡礼」は草創1300年記念事業の一環で、
2016年4月より札所にて毎月持ち回りで法要を行い、
巡礼者と共に諸々の災害復興と世の安寧を願うため行事です。
この日は観音菩薩像をイメージした特別な御朱印を押してもらえます。
御朱印は、札所印、本尊印、寺印と墨書きで構成され、
墨書きの内容は右上から「奉拝or奉納」「ご本尊や安置するお堂の名前」「寺の名前」なんだそう。

そして2019年1月より2巡目がはじまった「月参り巡礼」
今月2月に実施されるのは、第2番札所、和歌山県にある「金剛宝寺」です。
山のなかに「清浄水」「楊柳水」「吉祥水」と呼ばれる3つの井戸があることから
「紀三井寺」の愛称で親しまれています。
木造立像では日本最大となる大千手十一面観音像があるんですよ。
築約250年の本堂外陣に立って天井を見上げれば、カラーで描かれた天女や招福龍の絵が描かれていて、天井には48頭の木彫りの龍もいます。
そんな「金剛宝寺」の月参り巡礼の法要は
2月 17日(日)・18日(月)朝10時から正午と昼1時から3時まで。
拝観時間は朝8時から夕方5時、入山料は大人200円、子ども100円。
アクセスはJRきのくに線紀三井寺駅から徒歩10分、
または南海電鉄和歌山市駅から和歌山バスで「海南方面行き」に乗り「紀三井寺」下車、徒歩10分です。
車でのアクセスは、阪和自動車道和歌山ICから宮街道、国体道路を経て海南方面へ約9km、
紀三井寺交差点を紀三井寺方面へ入ってすぐ。
駐車場もあります。
楼門から境内までは231段の石段が続くので、歩きやすい靴でおでかけくださいね。

画像: 2019年2月10日放送分【金剛宝寺編】

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