画像: 第16番札所「音羽山 清水寺」をご紹介しました

今週からは、ご自宅にいながら拝んでいただく、”遥拝”を取り入れて札所をご紹介していきます。
まずは、森さんがいらっしゃる第16番札所「音羽山 清水寺」をご紹介しました。
上の写真は屋根の葺き替え前のものですが、今は屋根の葺き替え工事も完了しています。

創建は778年。奈良で修業を積んだ賢心という僧侶が夢でお告げにより、京都の音羽山で清らかな水が湧き出る瀧を見つけたことが始まり。1994年には、ユネスコ世界文化遺産「古都京都の文化財」の一つとして登録されています。

ご本尊の十一面千手千眼観世音菩薩は、両脇左右上方の腕を頭上に伸ばした清水型観音。秘仏で、ふだんは厨子に祀られていますよ。ちなみに、厨子も国宝に指定されているんだとか。ご本尊が開帳されるのは、33年に一度。次回は2033年に予定されています。ふだんは、本堂にてご本尊の写しといわれる“お前立ち”を拝観できますよ。

こちらのご本尊のご真言は、”おん ばざら たるま きりく”。
ぜひ ご真言を唱えながら、清水の観音様にお心をお寄せください。

This article is a sponsored article by
''.