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画像: 第2番札所「金剛宝寺(紀三井寺)」をご紹介しました

今週は、第2番札所「金剛宝寺(紀三井寺)」さんです。
今年で、なんと開創1250年! その記念として、50年に一度開帳される
秘仏本尊・十一面観世音菩薩像と、秘仏・千手観世音菩薩像が特別公開されますよ。
秋の公開は、9月20日(日)~12月20日(日)まで。
拝観時間は朝10時~夕方4時まで。拝観料は大人1,000円です。

さて、その紀三井寺さんですが、正式名称は、「紀三井山 金剛宝寺護国院」。
西暦770年に、唐(中国)の為光上人が観音信仰を広めるために諸国を巡っていたときに、
紀三井山の松の根元に千手観音を感得し、一刀三礼のもと、十一面観世音像を刻んで
お堂を建立したのが始まりだと伝わっています。

「紀三井寺」の名前のは、清浄水(しょうじょうすい)、楊柳水(ようりゅうすい)、
吉祥水(きっしょうすい)という3つの井戸に由来しているそうですよ。

50年に一度ご開帳される本尊以外にも、注目されているのが、2008年に開眼した
「大千手十一面観世音菩薩」。本堂のお向かい、まだ新しい仏殿にいらっしゃいます。
現代の日本を代表する仏師・松本明慶氏が手がけた、高さ12メートルの大きな観音様で
寄木造の立像仏としては日本最大なんだとか。
拝観料100円を払えば3階の展望回廊に上がって、お顔の近くで拝観できますよ。

紀三井寺さんといえば、結縁坂や千日参りの元となった龍宮乙姫伝説といった伝説もありますね。
今年は開創1250年の記念として、演劇公演も予定されているのだとか。
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十一面観世音菩薩のご真言です。 ⇒ おん まかきゃろにきゃ そわか

9月18日(金)から、「日本巡礼文化の日」特別散華授与。京博は本日ラスト!

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、4月15日から延期されていた「日本巡礼文化の日」
特別散華授与が、9月18日(金)より開始されます。※各寺院1000枚にて終了。

そして、京都国立博物館の西国三十三所草創1300年記念特別展は、本日が最終日です!
番組スタッフもそれぞれ行きましたが、寺宝の数々に感嘆しまくり。歴史を紡ぐって、すごい。
いとうせいこうさんと、みうらじゅんさんの音声ガイドも、ご利用を強くお勧めします!
まだの方は、今日がラストチャンス! お見逃しなく!

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