画像: 第3番札所「風猛山 粉河寺」をご紹介しました

国宝に指定されている「粉河寺縁起絵巻」によると、奈良時代末の770年に、地元の漁師、大伴孔子古(おおとものくじこ)が開いたと伝わっています。1720年に再建された本堂は、西国三十三所のなかで最大の本堂。国の重要文化財に指定されています。粉河寺のご本尊は、絶対秘仏の千手千眼観世音菩薩です。お前立も秘仏で観ることができないそうです。
本堂手前にある庭園が有名で、紀州の名石とサツキやソテツを組み合わせて桃山時代に作られており、国の名勝に指定されています。毎年3月3日には、“流し雛”が行われていますが、今年は開催中止とのこと。春は桜も美しいですよ。

西国三十三所草創1300年記念 特別拝観

昨年、会期途中で中止された「北面千手観音菩薩」の特別拝観が行われます。
期間:3月27日(土)~5月5日(水・祝) ※日程変更の場合あり
時間:午前9時より午後4時まで
拝観料:中学生以上700円

This article is a sponsored article by
''.