各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」

今月は、京都市北区にあります
「京都産業大学」におじゃましています。
お話を伺うのは…
京都産業大学 経営学部 マネジメント学科4 年
中岡 優人さんです。

画像1: 8/20(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

中岡さんは、どのような活動をされているんですか?

昨年から、環境に配慮した商品を販売する
カフェ「=S cafe(イコールエス カフェ)」を店主として運営しています。
「すべてをサステナブルに」というテーマのもと、
カーボンニュートラルのコーヒーなどを販売しています。

カーボンニュートラルのコーヒー、
というのはどういったものなのでしょうか?

“カーボンニュートラル”とは、簡単に言えば、
二酸化炭素排出を無くした地球に優しいコーヒーのことです。
詳しく説明しますと、温室効果ガスの排出量と吸収量を実質的に±0 にすることです。

この排出とは、輸送時に排出されるだけの二酸化炭素のことです。
また吸収とは、植林などを通じて減少する二酸化炭素のことです。
さらに、風力などの再生可能エネルギーから作成した
電気を使用することによって、二本柱で温室効果ガスを実質 0 にした商品です。

どうしてこのカフェを立ち上げられたのですか?

元々、このカーボンニュートラルのコーヒーは、
僕が常連として通っていた珈琲店で生み出されたもので、
また、私が環境問題に関心を持ったきっかけですが、
最近の、子供は真夏に外で遊ぶことを両親に禁止されてるそうです。
なぜなら暑すぎて危険だからだそうです。
こういった経験から恩師の授業を受け
何か行動できないかを考えていたところに
カーボンニュートラルコーヒーに
出会い商品を広めたいと思い、カフェをスタートしました。

どのような形で販売をされているのですか?

これまでは、百貨店やイベント、
また土日営業していないカフェに直談判し、
使ていただいたり、もちろんオープンキャンパスなど
大学でも出店させていただいています。

販売の際には、お客さんと話していると
カーボンニュートラルはもちろんのこと
環境問題のことを知っている人は少ないと
言うことが分かり衝撃を受けました。

大学生としての環境問題やSDGsと言ったことに関心があるのが
普通だと思っていたので、このギャップについて活動を通じて
より多くの方に環境問題へ興味を持ってほしいと考え
やる気へつながりました。

身近なカフェが取り組む“カーボンニュートラル”は、触れやすく、
興味を持ちやすいので、きっかけにはぴったりですね。
来週も引き続き中岡さんからお話を伺います。

画像2: 8/20(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

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