各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」
9月は特別編!近畿
2府4県の大学よりサステナブルな活動を発信したいという
大学生・大学院生の方を募集しました。
いただいたご応募の中から…
今回は、先週に引き続き関西学院大学 国際学部 4年
野村はな さんにスタジオにお越しいただきました!

学生の行動に新たな選択肢を提示し、
「学生と持続可能な社会とを結ぶ架け橋となる」ことを目標とした
“関西学院大学 SDGs 推進団体 KAKEHASHI”の代表を務めています。
野村さんは、現在、関西学院大学の食堂において
プラントベース食を提供するという活動に力を入れているそうですが、
どう言ったものなんですか?
食堂で提供したものでは、“大豆ミートでできたタコライス”が好評でした。
シャキッとしたキャベツの上に、ごろごろとした大豆ミートと
甘味や酸味のあるトマトを上にちりばめています。
大豆ミート自体が少し薄味のため、カレー粉を少しアクセントに入れて、
味にスパイシーさを出しています。
大豆ミート、というのは、お肉と比べても遜色がないのですか?
大豆と言われて想像するよりも、かなりお肉に近くて美味しいです!
実際に、1 週間 1 日 20 食限定で販売予定でしたが、
ご好評につき 1 日 35 食完売に導くことができました。
感想を伺うための アンケートもお配りしたのですが
「とってもおいしかったです!期間限定じゃなくて、ぜひ商品化してほしい」
「プラントベースだと思わなかった。また、挑戦してみたい」
という声などもいただいたりしました。
それは嬉しいですね!
開発も“KAKEHASHI”のみなさんで行われたんですか?
使用できる食材の制約が大きい中で
「プラントベースフードって美味しいんだ。また食べたい」
と思ってもらえるような味の面と、
食堂という場で他のメニューに負けないように価格を抑える面と、
1 日に何百人も来ているためオペレーションの面で折り合いをつけるのが
一番難しかったです。
そんな中で生まれた商品だったので喜びもひとしおでした。
苦労から生まれた商品 ぜひ私も一度いただいてみたいです!
では、活動を通して、今後の目標はありますか?
これまではまだ、試験販売しかしていないので、
将来的には実際に大学の食堂で常設販売をして、
多くの人にプラントベースという選択肢を知り、
食べてもらいたいと考えています。
野村さん、2 週間にわたってありがとうございました!