「トレンドラボ」のコーナー、水曜日のテーマは「ヘルスケア」です。
第1週 水曜日のテーマは「薬膳」。
薬膳料理家の大原レミさんに、おうちでできる”薬膳レシピ”を紹介していただきます。
今回のレシピは・・・「アスパラとそら豆のしらすオイル煮」

画像: 4月3日(水)「トレンドラボ」…大原レミさんの薬膳レシピ‼

4月の薬膳のおはなしと食材について

春分も過ぎて、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉のとおり、
ひと雨ごとに季節が変わっていくのを感じます。
自然界では少しずつ昼の時間が長くなってきて、体感としても温かい日が増え、
陽の気があふれて来ているのを感じます。

寒暖差や気圧の変化のみならず、
4月はいろんな新生活に向けて環境の変化も多い時期なので、
自律神経が乱れやすく、心身の不調が出やすいときでもあります。
取り巻く変化に適応しようと頑張りすぎず、
のびやかな気持ちでこころと身体をうまくクールダウンしながら
揺らぎやすいこの季節を乗り切っていきましょう!

春という季節は、上昇気流に乗るように風が吹きやすく、
上にあがるイメージから、わたしたちの身体にも
上がり系のトラブルが起きやすい時期と言われています。
上半身に不調が起きやすく、頭痛やめまい、肌荒れ、
鬱々とした気分になりやすかったり、
イライラと怒りっぽくなったりするのもそのせいです。

日中は温かくても、朝晩は冷え込みがあったり、
まだまだ気温も安定しないのと同じで、わたしたちの身体も揺らぎやすく、
自律神経が乱れやすくなるというわけです。

「春眠暁を覚えず」というように、寝ても寝ても眠たいということもあれば、
逆に眠れないという睡眠トラブルで悩むのも春の特徴です。
意識的に、朝はしっかりとカーテンを開けて朝日をしっかりと浴び、
昼は活動的に過ごすことが大切です。
そうすることで夜になればきちんと眠気が来るようになります。

時々背伸びをしてゆるやかに深呼吸をし、しっかりと息を
吐いて肩の力を抜くようにしてください。日々忙しく過ごしていると、
呼吸が浅くなっているのを感じるものです。

そして春は、芽吹きものや青い食材、酸味のある味付けや
バリバリと食感のあるものを食べるのが良いです。
具体的に芽吹きものとは、たけのこやフキノトウ、つくしやワラビといった山菜類、
アスパラガスや木の芽など。青い食材というのは、緑の濃い色の葉野菜や青背の魚など。

先月もお話したように「春は肝に負担がかかり弱りやすい時期」なので
肝をいたわる食材を意識して摂ると良いのですが、これらの食材が肝の働きを助け、
冬のあいだに溜め込んだ毒素を排出するのに一役を買ってくれます。

香りの良いハーブ類やセロリやみつば、柑橘類も滞った気を巡らせるので
あわせて摂るとより効果的です。
今回ご紹介するレシピでは、スーパーで手に入りやすく
芽吹きものであり旬のアスパラガスと、青背の魚(イワシ)の稚魚である
しらすを使ったお料理です。

「アスパラとそら豆のしらすオイル煮」の作り方♪

画像: 「アスパラとそら豆のしらすオイル煮」の作り方♪

【材料】(2人分)
そら豆…7~8本(約60g)
アスパラガス…4本(約80g)
しらすオイル…大さじ2
オリーブオイル…大さじ1
塩…ひとつまみ
しょうゆ…適量
レモン(お好みで)…適量

※しらすオイル…しらすオイルは、しらすを日持ちさせるのにも効果的なので
 新鮮な状態のときに、多めに作っておくと便利です。
 作り方は、保存容器にしらす・おろしにんにく・赤唐辛子・塩・こしょうなどを加えて
 お好みの油(今回はオリーブオイル)などをひたひたに注いで置いておきます。
 これを下記の②で使用します。

【作り方】
① そら豆はさやから取り出し、
 アスパラガスは根元2~3cmほどの固い部分はピーラーなどで剥き、
 手で食べやすい長さに折る。
② フライパンに①としらすオイルの半量(ここでは大さじ1)を入れ、
 オリーブオイルと塩を加えて混ぜ合わせ、全体に油をからめる。
③フライパンに蓋をし、中火にかけて途中上下を返しながら、約5分蒸し煮にする。
 火を止めてから残りのしらすオイルとしょうゆをひと回しかける。
④器に盛り付けて、お好みでレモンを絞る。

【★POINT★】
◎そら豆の薄皮には食物繊維が多く、鮮度が良ければ剥かなくても食べられますが、
 気になる方や硬そうなときは、 剥いてから調理してください。
 調理中にはじけてむけても問題ありません。
◎アスパラは、包丁で切るより手で折ることで、断面の味の馴染みも良くなり、
 えぐみやアクがでにくくなります。

薬膳料理家 大原レミさんについて…

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