「トレンドラボ」のコーナー、水曜日のテーマは「ヘルスケア」です。
第1週 水曜日のテーマは「薬膳」。
薬膳料理家の大原レミさんに、おうちでできる”薬膳レシピ”を紹介していただきます。
今回のレシピは・・・「菜の花とじゃがいものポテトサラダ」

2月の薬膳のおはなしと食材について

立春が過ぎ、暦の上での春のはじまり。
大気中のエネルギーである「陽気」が増えて暖かくなっていきますが、
季節の変わり目は心身が不安定になりやすい時期でもあります。

実は春は一年のうちでもっともストレスを感じやすいとき。
不眠や憂うつ感、気分の落ち込みを感じやすいので、
今から心地よい香りをかいだり、身体を動かしたり、
心身のリフレッシュを意識的に行いましょう。

今回ご紹介するレシピは【菜の花とじゃがいものポテトサラダ】。
菜の花は、血のめぐりを良くし、
冬に溜め込んだ毒素を排出してくれるデトックス食材です。
じゃがいもは、胃腸のはたらきを良くし、余分な水分を追い出す働きがあります。

新じゃががあれば免疫力UPのため皮ごといただきましょう。
さらに殺菌力と抗菌作用に優れたニンニク、疲労回復を促すレモン、
乾燥からくる咳の症状を和らげ便秘を予防するメープルシロップを加えた、
春の不調対策レシピです。

画像: 2月の薬膳のおはなしと食材について

「菜の花とじゃがいものポテトサラダ」の作り方♪

「菜の花とじゃがいものポテトサラダ」
【材料】
じゃがいも(中)…2個(約300g)
菜の花…1/2束
ベーコン…20g
オリーブオイル…小さじ2
レモン汁…小さじ1
メープルシロップ(はちみつでも)…小さじ1
おろしにんにく…小さじ1
塩…適量

①じゃがいもは皮をむいて2~3cm角に切り、菜の花は3cm長さに切る。
 ベーコンは1cm幅に切り、フライパンでカリッとなるまで焼いたら
キッチンペーパーの上に並べて余分な脂を切っておく。
②鍋にじゃがいもとかぶるくらいの水を入れ、中火にかける。
 じゃがいもに竹串がすっと通るようになったら菜の花を加え、
 1分ほど茹でたら火を止めてザルにあげる。
③ボウルにじゃがいも・菜の花・ベーコンを入れ、
 温かいうちにオリーブオイル・レモン汁・メープルシロップ・おろしにんにく・
 塩を加えて混ぜ合わせ、 味を調える。

【POINT!】
◎じゃがいもは新じゃがならきれいに洗って皮付きのままでもOKです。
 栄養的には皮つきのほうがGOOD!
◎じゃがいもと同じ鍋で菜の花を茹でることで時短に。
◎メープルシロップでコクが出ます。
◎具材が熱いうちに調味料を混ぜ合わせることで、味の馴染みが良くなります

薬膳料理家 大原レミさんについて…

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